【銀座】<おうちですごそう>TOKIIRO 多肉植物とうまく付き合うコツ|イベント担当

<おうちですごそう>TOKIIRO 多肉植物とうまく付き合うコツ

その他

2020/05/26

こんにちは、イベント担当です。
外出が難しい時期ではありますが、おうちで楽しく過ごすコツを<おうちですごそう>と題し、連載で紹介しています。

今回は、銀座のイベントで多肉植物のワークショップを行っている<TOKIIRO>より、「多肉植物とうまくつきあうコツ」です。
おうちで多肉植物を育てている方も多いかと思います。
多肉植物の可愛い姿に気持ちがなごみますよね。

しかし、なかなかうまく育てられないなんてことも。

多肉植物を育てる上で「植物が生まれ育った環境では、どんなことが起きるんだろう」と、そんな疑問を探求していくとたくさんのヒントに出会えるそうです。
 

<植物が生きる上で不可欠の反応:光合成>

〈おうちですごそう〉TOKIIRO 多肉植物とうまく付き合うコツ


多肉植物の置き場所は基本的には屋外がおすすめで、最も重要な要素は「光」だそうです。
できるだけたくさんの日光を当てる必要があります。
光合成は気温10~30度で反応が活性化するので、その温度帯にあるときは「光」「水」「二酸化炭素」をバランスよく取り入れます。


<過酷な環境を生き抜くために手に入れた機能>

多肉植物の原産地は砂漠や乾燥地帯です。
厳しい環境に対応するため、水分を蓄えられるようにぷっくりとした姿に進化しました。


<多肉植物は夜に光合成を始める>

〈おうちですごそう〉TOKIIRO 多肉植物とうまく付き合うコツ

多くの植物は日中、二酸化炭素を取り入れて光合成で糖を生成し酸素を放出しますが、多肉植物の場合、夜から光合成の準備が始まります。
日が落ちてから気孔を開けるときに蒸散(気孔から水分を蒸発させる)するので、根からの水の吸い上げも夜が多くなります。
ポイントは夜に風が通るということ。日本の夏、夜の多湿は多肉植物にとってとても辛い環境といえます。夏の夜の管理は工夫が必要になります。なるべく風通しの良い環境に置きましょう。


<多肉植物に必要な光の強さは>
 
〈おうちですごそう〉TOKIIRO 多肉植物とうまく付き合うコツ

多肉植物の生育には光が大事ですが、その「光」とは一体どんな光でどれくらいの強さなのでしょうか。
日本の夏の直射日光は、多肉植物の育った地域に比べると少し弱くなります。
冬至時期の太陽は日本では正午でもかなり角度が低くなっていますが、快晴の日は夏季の半分ほどの光になります。
砂漠で育ったことを考えると、わざわざ日陰に移す必要もなさそうですね。

緑の気持ちの良い季節になりました。
多肉植物生活、ぜひ楽しんでみてください。

[Instagram]ateliertokiiro

[ホームページ]TOKIIRO


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