前回の記事では、はたらく場の整え方として、無印良品を運営する良品計画の本社で実践している整理収納についてご紹介しました。
今回は、良品計画の本社で使用している収納用品のご紹介です。
はたらく場では多くの人と“モノ”と“場”を共有します。
様々な収納用品が混在すると複雑になることで、使い勝手は失われ、散らかりやすくなります。
はたらく場においては、収納用品をあらかじめ決めて“モノを収納用品に合わせて、工夫してしまう”ことが大切です。
私たちのはたらく場では基本の収納用品を3種類選定しました。
1.【
ポリプロピレンファイルボックスシリーズ】
本や書類、掃除用品や布ものなど大半のモノを収納しています。
2.【
ポリプロピレンケースシリーズ】
文具や伝票などのストック類は引き出しにて収納しています。
3.【
ポリプロピレン頑丈収納ボックス】
大きなモノや重量があるモノは大容量のボックスに収納しています。
棚に収めていく際には、素材と色が1スパンもしくは1段で同じになるようにルールを決めました。
無印良品の収納用品は同じ素材で作られている物が多いため、すっきりと整然とした見た目になっています。
最後に、“誰でも分かりやすい収納”になるように中身と持ち主を記載したラベルシールを付けています。
収納用品を指定しているので、ラベルを貼る位置もルールが決められます。
貼る位置やフォントまで統一することで、より“誰でも分かりやすい収納”にすることができています。
このような、使用する基本の収納用品から棚への納め方、ラベルの貼り方のルールは資料にまとめて、はたらくスタッフ全員と共有しています。
みんなで使う物はみんなで改善する。
必要な物が必要な場所にあると、探すストレスや余計な時間を取られず日々の仕事に集中できます。
日々の生活のなかで3分の1を占めると言われているはたらく時間。
感じ良いくらしの一部として、私たちインテリアアドバイザーと一緒に見つめなおしてみませんか。
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無印良品 銀座
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