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6F ATELIER MUJI GINZA Gallery 1・2では、2025年6月27日(金)より、
『世界のくらしから 展 - Vernacular MUJI Items Asia 編』が開催中。
展覧会は8月31日(日)が最終日です。間もなく終了いたしますのでお見逃しなく。
6F MUJI BOOKSでは、展覧会関連書籍としてヴァナキュラーにまつわる書籍を展開しています。
『世界のくらしから 展 - Vernacular MUJI Items Asia 編』のテーマでもある『VERNACULAR(ヴァナキュラー)』という概念。
この写真集では、世界各国のヴァナキュラー建築や人々のくらしが鮮明に収められています。
『VERNACULAR(ヴァナキュラー)』とは、風土、地域性、土着性、あるいは土地固有の建築様式などを示す名詞および形容詞である。
―――本書あとがきより引用
「一つの集落の家々には必ず何かの共通項がありながら、一方で一つとして同じ家がない」と石川直樹さんは語っています。
その土地の地形や気候、文化によってある種必然的に形作られた建築物たち。
よく見ると窓や屋根の形、扉の色、家のサイズなど同じ集落の中でもそれぞれに異なる特徴を持っていることがわかります。
本書では岐阜の白川郷や沖縄の波照間島も訪れています。
豪雪、雨風にも耐えうる白川郷の合掌造りや耐熱性に優れた波照間島の「シマガーラ」は、まさにヴァナキュラー建築の象徴とも言えます。
表紙と裏表紙に写っているのはフランス南部のドルドーニュ地方の岩棚住居。
石川さんが前作「NEW DIMENSION」(2007年)を制作する過程で、
ドルドーニュ地方を訪れたことがきっかけで本書「VERNACULAR」(2008年)は生まれました。
この分厚い写真集の装丁を手掛けているのが有山達也さんと岩渕恵子さん。
576ページにも及ぶ膨大な量の写真から「差異性と同一性を内包した“風土”」が浮かび上がってきます。
ぜひ6F MUJI BOOKS店頭にて、お手にとってご覧ください。
販売数には限りがございます。あらかじめご了承ください。
VERNACULAR 石川直樹 写真集
発行日:2008年12月25日
著者:石川直樹
アートディレクション:有山達也
デザイン:岩渕恵子(アリヤマデザインストア)
翻訳:サマンサ・ルーン
発行者:姫野希美
発行所:株式会社赤々舎
印刷・製本:株式会社サンエムカラー
プリンティングディレクター:谷口倍夫
価格:8,800円(税込)
ISBN:978-4903545394
頁数: 576ページ
現在開催中の
『世界のくらしから 展-Vernacular MUJI Items Asia編』は、8月31日(日)まで。
会期終了後、次回展示の入れ替えに伴い、下記日程でGallery1 ・ 2、Coffee & Salon、MUJI BOOKSが休業となります。
【休業期間】
●Gallery1・2 、Coffee & Salon、MUJI BOOKS
9/1 (月)~9/4(木)
詳細はこちら
【基本情報】
『世界のくらしから 展-Vernacular MUJI Items Asia編』
会期|2025年6月27日(金)- 2025年8月31日(日)
営業時間|11:00-21:00
会場|無印良品 銀座 6F ATELIER MUJI GINZA Gallery 1・2 入場無料
*休館は店舗に準じます。
主催|株式会社良品計画
写真・映像|尾原深水、株式会社地域と映像
グラフィックデザイン・イラストレーション|桝田紅葉
協力|中村寛(アトリエ・アンソロポロジー代表/多摩美術大学教授)
施工|株式会社角川メディアハウス
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