【銀座】『絵本になる前の絵本』荒井良二 ｜ 4F MUJI BOOKS

こんにちは｡
MUJI BOOKSより､おしらせです｡
 
BON BOOKから､最新刊 『絵本になる前の絵本』 が発売されました｡
 
『絵本になる前の絵本』
荒井良二 著
図書印刷株式会社 BON BOOK 発行
税込 3,300円
 
 
荒井良二さんは 『きょうはそらにまるいつき』 や 『たいようオルガン』 『バスにのって』 などの作品で知られる絵本作家です｡
2005年､アストリッド・リンドグレーン記念文学賞をアジアで初受賞 （絵本作家では､モーリス·センダックに次ぐ2人目）｡
ほか国内外で数多くの賞を受賞しています。
絵本以外にもイラスト､アニメーションの制作からキュレーション､音楽活動など､創作の範囲は多岐にわたります｡
 
 
本書は､童画家として活躍した､茂田井武の絵に触発されて描き下ろされた23枚の絵で構成されています｡
 
荒井さん自身の「記憶」から生まれた絵は､ギターやアコーディオン､ピアノなどの楽器を演奏する人物､バレリーナや舞台の上で踊る人物､ラジオを抱えた少女など､音楽が聴こえてきそうなものばかりです｡
少なくとも､その絵の中では音楽が鳴っているのでしょう｡
また､これまでの荒井さんの色づかいとは少々雰囲気が違うように感じられるのは､描く前に決められた裏テーマよるものです｡
 
巻末にはインタビューが掲載されています｡
絵を描く際に必要な意外なもの､今回の作品を描くにあたっての裏テーマなどについて語られています｡
 
 
初版の3,000部は､限定で3種類の表紙で製作されました （各1,000部､表紙の違いで中身は同じです） ｡
 

A 『オバケ』
   

B 『バレリーナ』
   

C 『おさげ髪の少女』
   
 
ぜひ店頭で､お気に入りの表紙をお選びください｡

 
BON BOOKは、老舗の印刷会社 図書印刷株式会社がはじめたオーダーブックサービス 『BON』 から派生した出版レーベルです。
MUJI BOOKSはBON、BON BOOKとパートナーシップを結んでおり、BONのサンプル展示とBON BOOKの販売を行っています。
BONは画像をアップロードすることにより、オリジナルの写真集、画集などの作品集や、ノートを1冊からオーダーすることが可能です。
BONのツイッターアカウント@bon_book では、既刊のご案内や著者インタビュー、オーダーブックの活用方法などをご紹介しています。
ぜひご覧ください。


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