みなさん、こんにちは。
無印良品 銀座 4F Found MUJIでは、『日本の生活道具』が始まりました。
日本の生活道具の変遷を眺めてみると、時代の移り変わりとともに必要な機能や素材などが置き換えられ、変化してきたものが数多くあります。
昔の家庭や店では当たり前にあったけれど次第に使われなくなった物を、もう一度現代の生活にあてはめてみると新鮮に見えてきます。
ひとつひとつの時代背景を学びながら、よい道具とは何かを考えてみたいと思います。
行平鍋(伊賀焼) ※TOP画像
主にお粥を炊く際に使うものですが、熱が緩やかに伝わる為、煮物やご飯、スープ、お茶の煮出し、一人用の鍋など多くの調理に使え、そのまま食卓に出すこともできます。
小ぶりで深さもある陶器製の行平鍋は、アルミ製のものとはまた違う、幅広い用途で重宝します。
汽車土瓶
明治時代に始まった駅弁の販売とともに、お茶を提供するために生まれた「汽車土瓶」。陶器で作られていますが、使い捨て容器として使われていたため、非常に簡易な作りです。
「使い捨てる」容器を再び陶器製にしてみたら、使い捨てることの意味が別の視点では環境に優しい、という見え方になるのかもしれません。
※人気商品につき、おたより配信時に在庫がない場合もございます。
飲料瓶
昭和30年代以降プラスチック製のものが多くなりましたが、現在は、世の中のサスティナブルな活動の流れに応じて再生可能なガラスが見直されています。
プラスチック容器を廃止して、ガラス瓶を製品に採用する気運が高まっています。
画像のものは、牛乳びん、徳利です。
漉し袋(だしこし袋)
海外の文化や調理家電の進化によって日本の家庭料理の幅も広がり、調理器具も多岐に渡るようになりましたが、漉し袋が布目の粗さ別に数枚あれば基本的なことができ、省スペースにつながります。
画像のものは、綿だしこし袋(晒)の大・小、綿ガーゼだしこし袋(薄手)大・小です。
手拭
洗顔、入浴、被りものなどに使われていた手拭は、元の素材が麻だったものが木綿の普及とともに各地の木綿の産地で作られるようになり、白い晒しだったものが、汚れが目立ちにくい染物、柄物に変わっていきました。
その他にも、さまざまな道具を取り揃えています。
Found MUJIの売場は4Fです。
ぜひこの機会にご覧ください。
企画:Found MUJI『日本の生活道具』
期間:2021年7月9日(金)~9月9日(木)
場所:無印良品 銀座 4F Found MUJI
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