こんにちは。
12月も10日が過ぎ、冷え込む日が増えてきました。
冬支度はおすみでしょうか。
本日は、12月13日から飾り始めるお正月飾りを紹介します。
お正月飾りは、清められた場所であることをしめし、年神様というお正月の神様をお迎えするための目印として飾ります。
年神様は、古い年の不浄を清めて、新しい年の幸せや健康をもたらしてくれるといわれています。
地域の伝統やひとりひとりの作り手の思いや個性によって、さまざまな形のお正月飾りが日本全国にあります。
お正月飾りは、松の内に入る12月13日から12月28日の間に飾ります。
地域によりますが、松七日の1月7日や小正月の1月15日に取り外します。
無印良品 銀座では、国産の稲藁を使用した10種類(店舗限定商品)と、鮮やかな飾りのついた8種類の、計18種類を取り揃えています。
島根県で作られた、縁起のよい鶴を表したしめ縄です。
健康と長寿を願います。
鶴は今回より新しく入荷しました。
右:愛知県・玉飾り
三本の〆の長い縄を丸くしたしめ縄です。
しめ縄を輪にして藁の房を垂らした土台に橙などの縁起物をつけたものを「玉飾り」とよびます。
玉飾りは各地で作られますが、地域によって形やとりつける縁起物が異なります。
左:宮崎・亀
宮崎県の高千穂の周辺で作られたお正月飾りです。
「亀は万年」とも言われるように、長寿の象徴として縁起が良いとされています。
こちらは例年取り揃えている、三重県の伊勢神宮周辺のお飾りです。
伊勢では、お正月が終わっても取り外さずに、一年間かけたままで過ごす風習があります。
「笑門」は「笑う門には福来る」に由来するといわれています。
その他にも、岡山、広島、新潟などの飾りが入荷しています。
鮮やかな飾りのついたものは、手のひらサイズの小さなものから、A3用紙と同じくらいの大きさのものまで取り揃えています。
紐がついているので、お持ち帰りになってすぐに飾っていただけます。
4Fレジ付近の屋台にて、商品を集めています。
小さなものから大きなものまで、サイズもさまざまです。
ぜひ店頭でご覧ください。
無印良品 銀座
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