4階イデー売り場では7月30日(木)まで、二階堂明弘氏の企画展を開催しています。
料理人になるかうつわをつくるか。
「どっちの道に進むか悩んだのが高校生のころ」という、二階堂明弘氏。
筋金入りの料理好き陶芸家としても知られています。
プロの料理人にも愛される器たちはいつもの食卓を確実にグレードアップしてくれます。
いくつか私のおすすめアイテムをご紹介します。
1枚目の画像は代表作の鉄のような質感の器「錆器(しょうき)」のボウル。
見る角度や盛る料理によって紫がかった色に見えます。
刷毛で鉄の粉末と銅を主原料とする釉薬を塗り重ねていきます。
シンプルでありながら、 刷毛目が絶妙な表情を生み出し、 美しく経年変化した鉄のような質感が特徴です。
こちらは白い焼き締めのボウル。
20センチ弱のボウルは和食にもよいですが、洋食を盛るのもおすすめ。
ボウル型は汁物がこぼれず、煮物、丼もの、揚げ物、サラダにとほんとうに万能です。
最初の一枚目におすすめです。
以前住んでいた益子の土を活かしたかたちを追求し、適切な温度や焼き方を見つけることで、益子には珍しいシャープな装いを見出しました。
うつわの表面と内側に差が出ないので欠けても気にならないと思います。
気になるほど欠けてしまったら砥石で磨いてつかう、それもまた器を楽しむ方法です。
並々ならぬこだわりの二階堂氏の器は企画展でしか手に入りません。
会期間も無く終了です。
ぜひプロの料理人の気分で器選びをしてください。
無印良品 銀座
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