【銀座】おいしいシャインマスカットの見分け方、こっそりお教えします。|1F食品売場

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2019/09/23

連日大人気で、品出しが追い付かないシャインマスカット。

前回、9月13日のブログではぶどうの種あり、種無しについてご説明しました。

https://shop.muji.com/jp/ginza/3474/

今回は、ただでさえおいしいシャインマスカットですが、その中でも特に美味しいものの見分け方を、こっそりお教えします。

 

下の写真、どっちのシャインマスカットが美味しそうに見えるでしょうか。

多くのお客様が、「右の鮮やかなグリーンで、粒の大きい右の方がおいしそう」とおっしゃいます。

でも実はシャインマスカットは 粒が小さくて黄色い方が甘い のです。

ほんとかな…とちょっと半信半疑で食べ比べてみると。グリーンの方はさわやかでパリッとした食感が魅力。でも甘さは、ほんとに黄色くて小さい方が断然甘いっ、とびっくり。もちろんグリーンのほうも十分甘いのですが、食べ比べるとはっきりわかるレベルで黄色い方が甘く、渋みを全く感じません。

黄色はしっかり樹上で熟してから収穫している証拠。

粒が小さいのはまだ若い木からとれた房なのですが、若い木になるシャインマスカットの方がより甘くなるんだそうです。

こちらが若いのブドウの木。3年目。だいぶ細いですね。

こちらが25年目。貫禄の太さ。

贈答用などには大粒でグリーンのほうが好まれます。見栄えがよいのと、種なしブドウは、実(種)と枝をつなぐ軸がないために実が枝から取れやすく、さらに黄色く熟すと取れやすくなるなどが理由です。

一般的には黄色くなったシャインマスカットは、透明なプラのパックに入れて、フィルムを張って流通しているものが多いのですが、無印良品 銀座は脱プラを推進しているので、生産者の岡木さんにお願いし、送っていただくブドウはプラのパックやフルーツキャップ、フィルムをつけずに送っていただいています。

その分、粒がとれないように房を紙で包んで、間に新聞紙などの緩衝材を入れてくださっています。それでも下の写真のように取れてしまうことはありますが、枝から実が取れてもブドウはブドウ。味はかわらない。お家で食べるなら、今日食べるなら、この貴重な黄金色のシャインマスカットがおすすめです。あまり量は多くないので、見つからなければスタッフ「おいしいシャインマスカット選んでほしい」とぜひお声かけください。

また無印良品銀座では、シャインマスカットに興味はあるけど食べたことないという方に、もっと気軽に食べていただきたいという想いから、届いたシャインマスカットをお店でカットして小分けして販売しています。

これがまた大ヒット。

1日200カップ以上売れるときもあり、一日中青果担当がシャインマスカット切ってこのカップを作っています。「いままでほとんど果物食べていなかったけど、これなら買いやすい」と毎日買いに来てくださるお客様もいらっしゃったり…うれしい限りです。

おいしいシャインマスカットの見分け方を伝授した常連のお客様は、毎回このカップの中でも、小粒で黄色いのが多く入ってるラッキーカップを探して買っていかれます。

この不揃いマスカットのカップは今週がピークです、来週以降は数が減ってしまうので、まだ食べたことないという方は、ぜひ一度お召し上がりいただきたいです。

※生鮮食品の都合上、売り切れ・完売の場合があります。

※野菜・果物は時期により品揃えが変わります。


無印良品 銀座


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