ブドウ好きの皆様、お待たせいたしました。
種がなく皮ごとそのまま食べられるブドウ、シャインマスカットが入荷いしたしました。
無印良品銀座で扱うシャインマスカットは、長野県須坂市の岡木農園から届きます。
そう、題名の岡木さんは、ブドウの生産者さんです。
明日9月13日(金)10時から14時の間、収穫の合間を縫って岡木さんが銀座の青果売場に登場。
ご自身が銀座の青果売り場に立ち、ブドウの説明をしてださいます。
ブドウ好きの方、長野出身の方、おいしいシャインマスカットの見分け方、知りたい方、ぜひぜひお立ち寄りください、お待ちしています。
ここで岡木農園とブドウの紹介を少し。
岡木農園が位置する長野県須坂市は標高が高いことから昼夜の寒暖差が激しく、日本で最も果樹栽培に適した地域の1つです。特にブドウの生産量は日本屈指と言われています。下の写真は岡木さんの畑。
シャインマスカットは高い糖度と、香りの良さが一番の特徴。皮は薄いためそのままお召し上がりいただける品種です。
また、よくお客様から種ありか、種なしかご質問を頂きますが、実はもとから種無しの品種は存在しません。まだ房がほんとに小さいときに(下の写真くらい)、「ジベレリン」という植物を成長させるホルモン剤をつけることで、あえてひと手間かけて、種無しにしているんです。
種なしのいいところは食べ易いところ。今回入荷したシャインマスカットも種なしで最近は種ありより種無しのほうが人気ですが、種なしは種がない分、皮一枚で実と枝がつながっているため、実が枝から落ちやすいという難点も。実が落ちると鮮度劣化とみなされてしまうので、栽培から収穫まで繊細に取り扱う配慮や技術が必要なんです。
種ありブドウはその反対で、実の中の種と枝つなぐ軸があり、枝に実がしっかりとつき、じっくり熟すまで枝に着いていられるので、味が濃くなるといわれます。このワケを知っていると、同じ巨峰なら、食べやすさなら種なし、味の濃さなら種ありと、ぶどうを選ぶ楽しみが増えますね。
※ちなみにシャインマスカットを種ありで作っている人にはまだ出会ったことがないです。。
店頭でも詳しく黒板に絵をかいてスタッフが説明しています。
今日はブドウの種あり・種なしについてお話しました。
次回はシャインマスカットの色と傷のわけについてお話ししますね。もっと直接いろいろ聞きたい、という方はぜひ明日の10時-14時に無印良品銀座青果売り場でお待ちしています。
※生鮮食品の都合上、売り切れ・完売の場合があります。
※野菜・果物は時期により品揃えが変わります。
無印良品 銀座
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