前編は、トマトのヘタのお話をしましたが、今回は実際の栽培方法に迫ります。
(上の写真はトマトの花です。可愛い黄色のお花が咲くんですね!)
前編はこちら⇒ワインのようなトマトを作る小菅農園を訪ねました(前編)(リンク)
美味しいトマトの条件とは、「寒暖差」と、「雨が少ないこと」ということを前回お伝えしましたが、小菅農園ではその条件をできる限り実現するため、様々な工夫を凝らして栽培をされています。
人参など多くの作物は、柔らかい土で育てるのに対して、こちらの土はあえてカチカチの粘土質なのだそう。
根が水を吸いすぎないようにする為です。
このように根を遠くまで伸ばして水を吸わないために、畝ごとにシートで仕切っています。
水遣りの回数も極力少なくして、水分ストレスを与えるのだそうです。
そこまでしても、茎から生えている毛からも空気中の水分を吸ってしまうので、湿度の高い時期はなかなか難しい、という訳です。
その他にも、たくさんの手間を掛けてようやく出来上がったミニトマト達は、本当に美味しかったです!
今回訪問した中で1番印象に残った言葉が「ワインのような余韻の残るトマトを作りたい」という小菅さんの言葉でした。
甘味だけでなく、食べた後も舌の上にしっかりと残る旨みと香りは正にワインのように濃厚です。
そろそろミニトマトの美味しい時期もラストになってきました。
ぜひお早めにご来店ください!
無印良品 銀座
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