いちごが旬の季節をむかえ、埼玉県吉見町にあるヤマグレインさんのいちご農園を訪問しました。
いちごを無農薬で栽培するのは大変難しいと言われていますが、ヤマグレインさんでは藁を敷いて納豆菌を発生させ、その菌の力を利用し病気を防ぐ手法など、農薬を極力減らしていちごを栽培をされています。
いちごハウスの中は26℃、初夏のような暖かさ。
この中では西洋ミツバチが花から花へと花粉を運んでいました。
受粉した花はいちごの実をつけます。
緑色の小さな実は、50日から60日かけて、先端からへたの裏まで赤く熟していきます。
いちごの旬は本来4~5月。
12から3月頃に出回るイチゴは暖房をたいて育てています。
気温が高いと完熟するまでの時間が短いので、冬より春のイチゴの方が本来甘みは控えめなのですが、ヤマグレインさんのいちごは春でも十分甘いです。
この時期になかなかこの味は出せない逸品です。
今回は『紅ほっぺ』と埼玉県オリジナル品種『あまりん』のハウスを見学しました。
たくさんの種類があるいちごですが、その違いを教えてもらいました。
『紅ほっぺ』は、形が縦に長く、酸味と甘みのバランスがさわやかな味です。
『あまりん』は、まるいかたちで甘みがとても強く、しっかりした果肉です。
『紅ほっぺ』と比べるとその苗は小さく、うまく育てるのには技がいる品種だそうです。
無印良品 銀座の1F青果売場では、4月4日の開店時にヤマグレインさんのいちごを試食で紹介したところ大好評でした。
間もなくシーズン終了なので、お店で出会ったら是非お求めください。
無印良品 銀座
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