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6F ATELIER MUJI GINZAにて9月6日(金)から開幕した
『無印良品のきほん服』展は、
まもなく9月23日(月)にて会期終了となります。
無印良品は、先人の知恵や地域の伝統文化に学び、衣・食・住の生活の基本となる商品を、
時代の変化に合わせて丁寧につくり続けてきました。
今回の展覧会では、衣料品のものづくりに焦点を当て、動きのあるシャツのインスタレーション作品、映像、実際の商品やプロトタイプなどの展示を通して、無印良品の定番アイテムのこだわりを紐解いています。
シャツの首まわりは、窮屈にならないように襟に深さをつけ、首の構造を考えた立体的な設計に。
ステッチの運針(ピッチ)は、生地に合った細かさを見極め、襟の端ギリギリを縫う高い技術を採用しています。
無印良品はデニムのインディゴの色にこだわりを持っています。
他の洋服と合わせやすいワンウォッシュのインディゴは、何度も試行錯誤をしてたどり着いた、いま一番よいと思える一色です。
一般的な靴下のかかとが120°なのは、編みやすさを優先しているから。
ひとのかかとに合わせた90°の靴下は、手間がかかる分足にフィットして、快適な履き心地です。
また、展覧会初日の9月6日(金)には、オープニングトークイベントを開催しました。
空間設計・グラフィックデザインを手がけたwe+の林 登志也さんと安藤北斗さん、そして全体監修の須藤玲子さんをお招きし、無印良品の考える「服のきほん」についてお話いただきました。
「定番」は長く着ているから定番であり、最初から「定番」ではない。
なんども着ていくことで、それが一人ひとりの「きほん服」となる。
改めて、自分にとっての「きほん服」とはなにかを考える、充実した時間となりました。
展覧会が楽しめるのも残りあとわずか。
ぜひお見逃しないよう、皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
会期終了後は、次回展の展示入れ替えのため、以下の日程でGallery、Coffee & Salon、MUJI BOOKSは休業となります。
●日程
9月24日(火)~9月26日(木)
●対象場所
Gallery1・2、Coffee & Salon、MUJI BOOKS
ご理解とご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
【基本情報】
『無印良品のきほん服』展
会期|2024年9月6日(金)―9月23日(月)
営業時間|11:00-21:00
*9/19(木)はイベント開催のため、17:00-21:00でGallery1の一部展示品をご覧いただけません。(Gallery2は通常通りご覧いただけます)
主催|株式会社良品計画
空間設計・グラフィックデザイン|we+
テクニカルデザイン|日下部理
テクニカルエンジニアリング|佐藤駿次
施工|HAKUTEN
撮影|digni photography inc.
村瀬健一
協力|荒川技研工業
運営|ATELIER MUJI
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