【銀座】「素材の源流を辿る『渡し舟ーからむしの営み』展」がはじまりました|6F ATELIER MUJI GINZA

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2023/11/09

こんにちは。
いつもFrom MUJIのおたよりをご覧くださりありがとうございます。

6F ATELIER MUJI GINZAでは、11月3日(金)より
素材の源流を辿る『渡し舟ーからむしの営み』展がはじまりました。
 
からむし画像

苧麻(ちょま)とも呼ばれるイラクサ科の多年草からむし。

少なくとも江戸時代から福島県昭和村で栽培がおこなわれており、
福島県の山間にある寒冷地、昭和村では、江戸時代から上布用の質の高いからむしを生産してきました。
 
渡し舟看板

 

そんなからむしに魅了され、現在その地で活動する「渡し舟」の渡辺悦子さんと舟木由貴子さん。
季節の巡りに応じて植物と向きあうものづくりをおこないながら、
からむしの技術の継承や魅力を伝える活動をしています。

本展覧会では、からむしの栽培、収穫、織りといった「渡し舟」と自然との営みを紹介するとともに、
からむしの可能性を探求する試みを3部構成の展示でご覧いただけます。
ギャラリー2

 

Gallery2とレンガ壁面では『季節に根ざしたからむしの栽培』として
古来より受け継がれたからむしの栽培の様子などを展示。
 
ギャラリー2

 

Gallery1の展示室内では『渡し舟ーからむしの営み』として
「渡し舟」のアトリエを再現し活動の様子を紹介しています。
 
ラウンジ

 

更に展示室外では『これからのからむしを探る』として
染色家の柚木沙弥郎氏の図案を元に藍師・染師BUAISOUが染め上げた、からむし織のタペストリーなどを見ることができます。
 
商品
また、会場やCoffee & Salon併設のMUJI BOOKSでは、一部の展示作品や関連商品の販売もおこなっています。
ご来場の際にはぜひ合わせてご覧ください。

この展覧会を通し、からむしという素材の価値の再発見や、
わたしたちの暮らしや社会を見直すことへ繋がればと思います。
 
からむしの営み展メインビジュアル

【基本情報】
素材の源流を辿る
『渡し舟ーからむしの営み』展

会期|2023年11月3日(金)― 2024年1月28日(日)
営業時間|11:00-21:00
会場|無印良品 銀座 6F ATELIER MUJI GINZA Gallery1・2 入場無料
*休館は店舗に準じます。
会期や時間などの予定変更、またはイベント等によって
展示品の一部がご覧いただけない日時が発生する場合がございます。

主催・企画|株式会社良品計画
展示協力|渡し舟(渡辺悦子・舟木由貴子)
空間構成|たしろまさふみ
グラフィックデザイン|森田明奈
映像編集・音響|春日聡
映像|記録映画『からむしのこえ』(監督 分藤大翼/製作・著作 国立歴史民俗博物館/2019年)より
協力|須藤玲子/ 柚木沙弥郎 / BUAISOU / 国立歴史民俗博物館/外山亮介/門元有寿/山内えり子/八須環
施工|HIGURE 17-15 cas

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