みなさん、こんにちは。
無印良品のレトルトカレーで日本の食を考える取り組み『カレーから日本を考える。』を1月20日から2月23日まで全国の店舗にて開催しています。
同時に、有名レストランのシェフや料理研究家の方々が考案した特別メニューを味わえる「カレーフェア」をMUJI HOTEL GINZA内の6F WA | Japanese Restaurantで開催しています。
そこで、今回はスタッフが気になるカレーを2種類ご紹介します。
まず、ご紹介するのは、
【玄米と野菜の力、太陽カレー by Tamae Hirokawa】
- 使用するカレー: キーマ、マッサマン
- 副菜: 大根ステーキ、キャベツのピクルス、人参のピクルス
- 材料: 大根、大根葉、キャベツ、人参
- 調味料: ピクルス酢、クミン、ガーリックスライス少々
≪つくり方≫
1. 寝かせ玄米をお皿の中心によそい、2種類のカレーを両脇 にかける。
2. 副菜を盛り合わせる。
■廣川玉枝さんより
「太陽カレー」は、太陽の力をたくさん吸収した食材と一緒に食べられるメニューとして考案しました。
発想のもとにあるのは、アーユルヴェーダの考え方で、血の巡りをよくするカレーを使用して います。
インドとスリランカの旅で、カレーについての考え方が変わり、「人間は食べ物でできている」という感覚を得ました。
現地で、カレーはスパイスや野菜がもつ効能を調合し、その日の体調 に合わせて取り入れる“薬”のような印象を受けました。
ひとつひとつの食材の“効果・効能”を理解して食べることで、自分の身体とも食べ物とも向き 合うことができる、象徴的な料理だと思います
■廣川玉枝 SOMA DESIGNクリエイティブディレクター/デザイナー。
2006年 「SOMA DESIGN」を設立。同時にブランド「SOMARTA」を立ち上 げ東京コレクションに参加。単独個展「廣川玉枝展 身体の系譜」 のほか、企業コラボレーション作品も多数手がける。2021年東京オ リンピックの表彰台ジャケットをアシックスと共同開発し話題となった。
気になるカレー2種類目は、
≪能登の冬だより ~発酵食で楽しむ冬野菜 by Akito Akagi≫
- 使用するカレー : ほたてと海老のビスクカレー、ダール(豆のカレー)
- 副菜 : ぶりと大根のスパイス炒め、赤かぶの酢漬けとビーツのあえ物、海藻と豆腐の粕味噌あえ、こんかさばとパリパリ生キャベツに水切りヨーグルトを乗せて、白菜糠漬けと生白菜のサラダ、ケイパー、里芋チップス (れんこんでも代用可能です)
- 材料 : 里芋3個(200g)、海藻(アラメなど食感のあるものがおすすめですが、ワカメなど入手しやすいもので可)10g、酒粕20g、白味噌10g、ディル適宜
≪ つくり方 ≫海藻と里芋の粕味噌あえ
1. 食べやすい大きさにカットして柔らかく茹でた里芋をざるにあげて、塩をごく少量(分量外)ふりかけ、湯気と一緒に水分を飛ばしておく。
2. すり鉢(またはボウル)で酒粕と白味噌をよく混ぜる。
3. 2に1の里芋と、食べやすくカットして水気を切った海藻を入れてあえる。形が残る程度に軽くつぶれたほうが味なじみがよい。
4.盛り付けのとき、ディルを散らす。(レストランでは地元能登より取り寄せた“こんかさば”でこの一品を提供します。)
■赤木明登さんより
茶寮杣径では、能登の自然と、生み出された食べ物や、そこに暮らす人々が作る器が食卓に
のぼります。生活とともにある、ありふれた食べものを、時にやさしく、時に猛々しい自然に抗うことなく、つつましやかに感謝を込めていただく。
声高に語られることのない、このような「能登の暮らしの流儀」が、能登の冬には確かに聞こえてきます。
■赤木明登
塗師。編集者を経て, 8年輪島へ。輪島塗の修業後、94年独立。著書に『漆 塗師物語』『美しいもの』など。近著に『二十一世紀民藝』がある。現在、輪島にて料理人北崎裕と日本料理オーベルジュ「茶寮杣径」の開業準備中(2023年春オープン予定)
『カレーから日本を考える。』~日本のお米と楽しむ奥深いカレーの世界~
●アレンジレシピ考案者5組によるお米に合うアレンジカレーフェア
・場所:6F WA | Japanese Restaurant
・開催日時:2023年1月20日(金)~31日(火)
ディナータイム17:30~21:00(ラストオーダー 20:30)
・価格:1食 税込 1100円 ※1日50食(各セット10食)限定
※なお、レストランではアレンジレシピと考案者の想いをインタビューした冊子を配布。
この機会に、ぜひお試しください。
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