【銀座】「世界の無印良品」紹介|MUJI Korea 江南店の人気の“食”

【銀座】MUJI KOREA 江南店の人気の“食”をご紹介

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2021/04/13

こんにちは。
いつもfrom MUJIをご覧いただきありがとうございます。

皆さんは、無印良品が海外にどれくらいあるかご存じですか。
約1000店舗、世界31の国や地域で展開しています(2020年8月現在)。
日本ではなかなか知ることのできない海外の無印良品の店舗のこと、生活や文化、環境・地域での活動を現地のスタッフからお届けします。


大韓民国(韓国)ソウル市にある無印良品 江南店(Gangnam カンナム)を紹介します。
昨年6月、ソウル市を代表する商業地区のひとつである江南エリアに「無印良品 江南」が韓国最大級の規模でリニューアルオープンしました。
 
【銀座】MUJI KOREA 江南店の人気の“食”をご紹介

 

江南店では“食”を通じた地元の方々との協業をテーマとし、そこに関わる人とのつながりをつくることを目指した取り組みを行っています。

無印良品の思想に共感する企業・団体と連携し、地元の生産者の方々がつくられた商品や、店舗でつくるパン、食材そのもののおいしさを生かしたサラダや日替わり弁当を販売しています。
その中から江南店で人気の 3つの“食”を紹介します。


1つ目は、季節の食材を使用し、韓国料理をベースとした手作りの“日替わり弁当”です。
日本でもよく知られているビビンバやタッカルビなどのメニューがあります。
メインディッシュに加え、さまざまなおかずも一緒に楽しめるお弁当です。
タッカルビは、鶏肉と野菜の辛い炒め物です。
野菜にサツマイモが入っていて、ピリ辛の味付けとサツマイモの甘さがよく合い、ご飯が進む一品です。
 
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2つ目は、素材そのままの味を楽しめる、“りんごジュース”です。
韓国の慶尚北道に位置する浦項で栽培されたりんごでつくられていて、自然の甘さを味わえます。
 
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今年の秋にMUJI Koreaスタッフが収穫のお手伝いをして、その農場でとれた不揃いりんごを江南店にて販売しました。
料理をする際に、りんごや梨を使うことがあります。
自然の甘さと辛い味噌が合わさり、韓国料理のおいしい辛さを完成させます。
 
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3つ目は、お米特有の味を楽しむことができる“マッコリ”です。
お米の濃厚な甘さとまったりとした味わいは、3代にわたり受け継がれてきた伝統の味です。
マッコリを飲む際に使う、やかんとカップも一緒に販売しています。

マッコリに関連したお話を紹介します。
韓国では、雨が降るとマッコリとジョン(チヂミ)が食べたくなるとよく言います。
理由には諸説ありますが、雨の降る音がジョン(チヂミ)を焼いている音と似ているからという話や、雨が降ると農作業ができないため、家の中で仕事をし、残りの時間にマッコリを飲んで休憩した名残からという話があります。
そのため、韓国では雨が降るとマッコリのお店はお客さんで賑わっています。
 
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最後に、江南店のOpen MUJIには、食の生産から消費までの“つながり”をテーマに韓国のイラストレーターのソル ドンジュさんが制作した絵を展示しています。
この絵からは、1つ1つの過程の中でそれぞれに人が関わっていることが表現されていて、食のつながりを感じることができます。
 
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これからも江南店では韓国の“食”を学び、伝えていく活動を続け、さまざまな人とのつながりをつくる店舗を目指していきます。

MUJI Korea公式インスタグラムでも紹介しているので、フォローいただき、情報をお楽しみください。
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