【銀座】環境に優しい素材カポック｜2F 衣料品売場

みなさんこんにちは。
いつもfrom MUJIをご覧いただきありがとうございます。
銀座の街では、Tokyo Creative Salon 2022が始まりました。

イベントのテーマ［RE CREATION］［RE LOOK］に合わせて
無印良品 銀座では、ものづくりの理由がある商品を多数ご紹介しております。

２階衣服売場では、カポック素材の展示がスタートいたしました。
カポックとは、マレー語で「繊維」の意味。
病害虫に強いので、農薬は要らず、環境負荷の少ない植物です。
主にインドネシア、他にはインド・タイ・フィリピン島に植生する
アオイ科セイバ属の落葉高木で、木の実から綿のような繊維が収穫できます。
 
カポックの実は、昔から枕やぬいぐるみなどの詰め物として親しまれてきました。
撥水性に優れているので、救命胴衣や救難用の浮き輪の中材としても利用され、
油に溶けやすい性質を生かして、オイルキャッチャーやオイルフェンスとしても活用の幅が広がっています。

石油由来のポリエステルなどの合繊素材がまだなかった時代、
あたりまえのように使われていたのが天然素材のカポックでした。
地球の環境負荷軽減が求められる時代に、無印良品は改めてカポックに注目しています。
カポックは世界で最も軽い天然素材といわれ、重さは綿の約8分の1です。
軽く、吸湿性、保温性が高い理由は、綿と同じで空気を含んでいるから。
空気を多く含むことで得られる、天然の機能素材です。
耐久性や弾力性もあり、繊維自体がやわらかいことから、
なめらかな風合いも特徴です。
 
店頭では、新発売の「木の実からつくったカポック混」シリーズを先行販売しております。
実際のカポックの実もご覧いただけます。
この機会に無印良品 銀座2F衣料品売場にぜひお越しくださいませ。


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