こんにちは。
突然ですが、みなさんは【BRINGプロジェクト】についてご存知ですか。
【BRINGプロジェクト】とはお客様に長年愛用していただいた無印良品の服やタオル、シーツを含む繊維製品を回収し、エネルギーや服の原料に再生する先端技術を駆使した取り組みのことです。
今回はその【BRINGプロジェクト】についてご紹介します。
まずお客様からお持ちいただいたアイテムは、各店舗から商品センターにて集められます。
そこから染め直しをしてまだ着られるものなのか、それともエネルギーとして再利用するのかを一つひとつ仕分けていくのですが、その際に見極めるべきポイントがいくつかあります。
①洗濯表示・サイズの印字(字が読める状態)があること
②汚れ・破れ・ほつれ・シミなどがないこと
③ポリプロピレン・ポリウレタンが入っていないこと
④デニムや濃い色でないこと
など
この仕分けの作業の際には、お客様の立場で考え、また買いたいと思えるものであるかを重要視して行っています。
まだ着られる服として仕分けられたものはさらに細分化され、のちに【ReMUJI】として日本国内で染め直し、新たな商品として販売されます。
そして染め直すことができないアイテムは【BRING】としてエタノールなどのエネルギーとなり再生されます。
現在日本ではお気に入りだったけれども汚れてしまった洋服、成長して合わなくなった子供服など不要となった衣料品が毎年、100万トン以上廃棄され、そのうち9割が焼却されています。
無印良品では「あなたの服を地球の福に」の合言葉のもと、このようなたくさんの"もったいない"を地球の資源に戻しリサイクル・リユースへと繋げていけたらと考え行動しています。
お家で眠っている無印良品の衣料品を、ぜひ店舗にお持ちください。
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