みんなみの里には、さまざまな野菜や果物が顔をそろえています。
お店に出ている豊富な食材をつかってスタッフが手づくりしたお料理やお菓子のレシピをご紹介していきます。参考にしていただけると幸いです。
なお、不定期でのご紹介ですので、あらかじめご了承くださいませ。
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《文旦ピールと文旦ホワイトチョコジャム》
今回使用したのは文旦4個。果肉はジャムに、皮はピールにしました。
◆ 文旦ピール
材料
・文旦の皮 1個
・砂糖 文旦の皮と同量
・塩 少々
・グラニュー糖 または ホワイトチョコ
作り方
① 文旦の皮の表面を塩でよく擦り、水でしっかりと汚れを落とす。へたを取って8等分に切り込みを入れ、皮と果肉に分ける。皮についたワタを取る。
※ゼリー状のピールにする場合はワタを少し残し、硬めにする場合はしっかりとワタを除く。
② 苦味を取るため、たっぷりの水に浸け、一日おく。
③ ②の水を捨て、鍋に新しい水と塩少々を入れて火にかける。
※沸騰すると皮が浮いてくるので、箸で押して浮かないようにする。
④ ③の工程を2~3回繰り返す。これで苦味や渋味が取れます。
⑤ ④を10分ほど煮てから、文旦の皮をしっかりと洗う。
⑥ 鍋に⑤がしっかりと浸る量の水を入れ、そこに砂糖を加えて弱火にかけ、途中で皮の上下を返しながら1時間ほど煮込む。
⑦ 水分が減ってきたら鍋をゆすり、焦げ付かないようにさらに煮る。水分がほとんどなくなったら火を止めて粗熱をとる。
⑧ 予熱しておいたオーブン100℃で30分ほど加熱し、そのまま3時間程度オーブンの中に入れておく。
⑨ ⑧をオーブンから出し、好みの大きさに切る。
⑩ 好みで
・グラニュー糖を⑨の全体にまぶす。
・湯せんで溶かしたホワイトチョコに⑨をくぐらせ、クッキングシートに並べて冷やし、固まったら出来上がり。
★ ポイント
皮のアク抜きに手間がかかりますが、この工程をしっかりとおこなうと、ほとんどの渋味が抜けて美味しく仕上がります。
グラニュー糖をまぶしたものが一般的ですが、お好みのチョコレートでコーティングしたものもおいしくいただけます。
◆ 文旦ホワイトチョコジャム
材料
・文旦の果肉 250g(4個分)→ 文旦ピールの工程①で分けた果肉
・砂糖 150g
・レモン果汁 大さじ1
・文旦の皮 50g → 1個分くらいがおすすめ
・ホワイトチョコ 50g
作り方
① 薄皮を取り除いた文旦の果肉は、冷蔵庫で保管しておく。
② アクを取るため、たっぷりの熱湯に皮を入れる。再び沸騰後、5分ほど茹でてからザルにあげ、水にさらす。
③ ②が冷めたら皮をしっかりと絞り、再度熱湯で5分ほど茹で、ザルにあげる。
④ ゆでこぼしを3回ほど繰り返したら、たっぷりの水に浸して一晩おく。
⑤ ④の皮をしっかりと絞って水気を取ったあと鍋に入れ、①の果肉、レモン果汁、砂糖を加えて中火で煮る。お好みのとろみになったら火を止める。→ 一般的な文旦ジャムの出来上がり。
※ヘラを動かした際に一瞬鍋底が見える程度のとろみがおすすめ。とろみをつけすぎると冷めたときの仕上がりが硬くなってしまいます。
⑥ 湯せんで溶かしたホワイトチョコを⑤に加えて混ぜる。
⑦ ⑥が熱いうちに、煮沸消毒したビンに詰める。
★ポイント
旬の文旦ジャムにホワイトチョコを合わせた、オリジナルレシピです。
チョコレートの種類や分量で甘さが違ってくるので、お好みの味に合わせて調整してください。
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