今日の農産物の入荷をお知らせします。
・長狭米新米
・新生姜
・葉大根
・ツルムラサキ
・ニラ
・すいおう
・枝豆
・生落花生
・ぎんなん
・レンコン
・サツマイモ
・里芋
・かぼちゃ
・にんにく
・根生姜
ほか
・極早生温州みかん
・青レモン
・すだち
・かぼす
・甘柿
・ぶどう
・ドラゴンクエストフルーツ
・フェイジョア
・シークワーサー
・マイヤーレモン
・柚香
ほか
なお、数に限りがありますので、ご了承くださいませ。
珍しい柑橘3種類が登場しました。いずれもミカン科ミカン属の「シークワーサー」「マイヤーレモン」「柚香(ゆこう)」です。
「シークワーサー」は台湾原産で沖縄でもよく栽培されています。名前の「シー」は酸っぱいもの、「クワーサー」は食べ物という意味の沖縄の方言です。
大きさは3cmほどでカボスに似た柑橘です。収穫時期が一年に3回ありそれぞれ用途も違います。8月から9月に収穫されるものは酸味が強いので酢の物に使用し、10月から12月に収穫されるものはジュースに、12月から2月に収穫されるものは生でも食べられます。
用途をみるとわかるように、夏に収穫されるものはまだまだ未熟で酸味が強く苦みもあります。この風味は果実だけでなく樹木全体にあり、害虫がつかないようにしているのです。その後だんだんと熟していき、皮も黄色く完熟したものは糖度も上がり、甘酸っぱい風味が楽しめます。
「マイヤーレモン」は中国原産で、レモンとオレンジの自然交配で生まれた柑橘です。
フランク・マイヤー氏が中国で発見しアメリカに持ち込んだことから名前が付きました。国産のものはまだ数が少ないですが、だんだんと栽培農家が増えてきているようです。
国産のマイヤーレモンは10月から3月が収穫時期ですが、初めに収穫されるものは緑色の皮をしており酸味も強いものですが、1月以降のものは黄色くなり、だんだんと糖度も上がっていきます。一般のレモンよりも酸味が少なく甘みがあります。
「柚香(ゆこう)」は自然交配によって誕生した柚子の変種で、日本原産の柑橘です。徳島県や高知県で古くから栽培されてきました。柚子より少し大きく香りが強いため、この名前がつきました。
収穫時期が10月後半から11月中頃と短いので、一般に出回ることも少なかったようですが、近年は全国的に栽培されるようになってきたようです。
初めは緑色で酸味の強い果実も、だんだんと黄色く色づいていくと糖度も上がってきますが、さわやかな香りはなくなってきますので、香りを楽しむ場合は皮が緑色の内に利用してください。
いずれの柑橘もこれから甘味が増して美味しくなり、いろいろなお料理やスイーツに利用できます。
風邪対策のためにもビタミンがたっぷり入ったいろいろな柑橘類を上手に取り入れましょう。
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