お店の一角に枝豆が入荷しましたが、これらには「鴨川七里」というシールが付いています。
じつはこの枝豆、鴨川にとってとても大切な存在なのです。
皆さんは「鴨川七里(かもがわしちり)」という枝豆をご存知でしようか。
それは、古くから鴨川で栽培されていた在来種で、「香りが七里先までとどく」といわれるほどの芳醇な香りと甘みが特長の枝豆です。
かつては、鴨川の各家庭で栽培されたいたのですが、栽培しやすい品種が出てきたことで、栽培が難しい鴨川七里は次第に見かけなくなり、いつしか「幻の枝豆」といわれるようになっていました。
そんな中、こつこつと栽培していた農家さん達が立ち上がり、鴨川七里を復活させたのです。
ほとんどの枝豆は夏に収穫されますが、鴨川七里は、10月下旬から11月上旬に収穫を迎える晩生の品種です。
現在、オーナー制度をを活用して、多くの方々に秋の収穫を楽しんでいただき、鴨川七里ならではの風味を味わっていただいています。
この枝豆を扱うお店はまだ限られており、みんなみの里など直売所で手に入りますが、それも数量はあまり多くはありません。
お店で見かけたならば、ぜひこの貴重な枝豆を味わってください。
ここでお知らせです。
来る10月27日(土)と28日(日)の両日、みんなみの里農産物売場の一角に鴨川七里の特設コーナーを設置します。
試食もご用意する予定ですので、ぜひ食べてみてください。
なお、天候などの影響により、十分な数量をご用意できない場合もありますのでご了承くださいませ。
さらに、10月27日(土)11時より、安西理栄先生による「鴨川七里でパンケーキづくり」教室が開催されます。
皆さんのご参加をお待ちしております。
詳しくは、イベント情報をご覧ください。
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