最近、お店の真ん中あたりで、毎日のようにレタスの山ができています。
丸いレタスとリーフ型レタスが並んでいます。
なぜなら、まさに今が旬だからです。
レタスの栽培は古く、4500年くらい前のエジプトの壁画に描かれています。
日本では、奈良時代には栽培されていたというレタス。
明治時代初めに、リーフ型レタスがヨーロッパから入ってきました。
一般に、丸い結球型レタスが食べられるようになったのは、1960年代からです。
当時の日本では、結球型レタスが主流でした。
その後、食の変化にともない、サニーレタスが注目されるようになったのは、1980年代です。
サニーレタスは、葉っぱの先が赤みがきれいで、張りのあるものを選んでください。
手巻き寿司やサラダにどうぞ。
結球型レタスは、葉っぱが薄緑色で、張りと光沢があるもので、葉っぱの巻き方がふんわりして、重みのあるものを選んでください。
パリッと生で食べてください。
これらのレタス、非常に人気があります。
開店当初の大きな山が、お求めになる方の手に渡るにつれ、すぐに丘になり、草原になるといった感じです。
お求めは、お早めにご来店くださいね。
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