小説「羊と鋼の森」で第13回本屋大賞を受賞した作家の宮下奈都さんによる食のエッセイです。宮下さんの小説においしい食事の風景があるのは、彼女自身が毎日の食事をとてもたいせつにしているからなんですね。どんなときも、家族とつくりたての料理があればホッとする。そんな感覚をもう一度とり戻せる本です。
食事は毎日あるのだから、人がいるだけ食事の記憶があります。大好きだった香りやなつかしい味の記憶は一瞬で蘇りますよね。みんなでワイワイ食べた楽しかったことやあの人とのほっこりした差し向かいのしあわせごはんのことも。もう食べることのできない好物を思い出したときはもう一度だけでいいから食べたいって悶絶したりもします。
食事をたいせつにするとは、そのまま生きることをたいせつにすること。カンタン料理やスピード料理も、時には手抜きな料理も、人生の中の1つの食事に違いない。だからこそ1つ1つていねいに味わって食べたいものです。そして365日、ものを食べない日はないわけで、それを休むことなくつくってくれる人は偉大だ。あらためてそのしあわせに感謝ですね。さてと、今晩のごはんはなにかな?おなか空かして帰ろっと。
著書名 : とりあえずウミガメのスープを仕込もう。
著者 : 宮下奈都
出版社 : 株式会社扶桑社
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