さまざまな品種が並んでとても賑やかになってきているかぼちゃのコーナー。
近頃は少し変わった姿をしたものがいくつか出てきました。
まるでひょうたんのような姿をしている「バターナッツ」は、南アメリカ大陸が原産とされながら西洋かぼちゃではなく、日本かぼちゃのひとつに分類されているかぼちゃ。
ちょっと茶色がかった肌色の表皮は、つるつるとしたなめらかな手ざわりをしています。上の部分には種が無くしっとりした果肉が詰まっています。種があるのは下の膨らんだ部分で、果肉は上の部分より少し水分が多いようです。
しっとりした果肉の特長をいかしてポタージュにするのがおすすめです。なめらかでコクのある仕上がりになると思いますよ。
楕円形の「金糸瓜(きんしうり)」は、ズッキーニと同じぺポかぼちゃの一種です。
加熱すると繊維がほぐれてそうめんのような姿になるので「そうめんかぼちゃ」と広く呼ばれるようになりました。
5cm幅くらいの輪切りにして種とワタを除き、熱湯で15分ほど茹でたあと、水に取って粗熱を取ります。そのあと流水にあてながらかぼちゃをくずすと繊維がそうめんのような姿になります。
この繊維を酢の物や和え物にしたり、サラダにしてさっぱりといただくのも良いですが、炒め物にしてもおいしいですよ。
鮮やかな黄色の「コリンキー」は完熟させずに早取りしたかぼちゃで、クセが少なく生でも食べられるのが特長です。水分が多く皮がやわらかいので、包丁が入りやすく扱いやすいのも嬉しいポイント。
生のまま薄くスライスして、お好みのドレッシングやソースをかけて食べてみてください。煮詰めてジャムを作ることもできますよ。自分でつくったジャムをつけて、スライスを食べるなんて素敵ですね。
********************************************************************************
いつもみんなみの里のブログをご覧いただきましてありがとうございます。
みんなみの里をフォローしていただくと、入荷情報やイベント情報のほか、鴨川の情報など地域のことも、皆さんの携帯などに一足早く配信されます。
記事の右上にあるフォローボタンを押していただき、グレーがエンジ色になればフォローは完了です。
まだフォローをされていない方は、ぜひ、みんなみの里のフォローをよろしくお願いします。
里のMUJI みんなみの里