各地で栽培されている特産の農産物がありますが、鴨川には“幻”と呼ばれた枝豆があります。
「鴨川七里(かもがわしちり)」と呼ばれる極晩生の枝豆で、昔はどこの家でも見かけられました。
だんだんと栽培しやすく改良された品種に代わっていき、ほとんど姿を見ることがなくなりました。
そんな中でもコツコツと作り続けていた農家さんがいたおかげで復活することができた鴨川七里。
この枝豆を煎ると七里先まで届くほど芳醇な香りが魅力ということで「鴨川七里」という名前がつきました。
鴨川七里を味わえる時期が10月下旬から11月中旬と短いこともあって“幻”と呼ばれているのかもしれません。
復活した鴨川七里、少しではありますが、みんなみの里でも見ることができますよ。
鴨川七里の再生に賛同し栽培を続けている生産者さんがお店に持ってきてくださいます。
ここ数年で存在が大きくなってきた「鴨川七里」、ぜひ一度ご賞味ください。
じつはこの度、Café&Mealみんなみの里で鴨川七里を味わうことができるようになります。
その日の朝スタッフが収穫したものを、ご提供します。
枝からサヤを採っているところ。
Caféには枝のままの鴨川七里を飾ってみました。
いろいろなお料理がありますが、本来の風味を味わっていただくためにシンプルに塩茹でにします。
鴨川七里の香りと甘みを存分に味わってくださいね。
ちなみに、鴨川七里を茹でるととても良い香りがあたりを包み込みます。
それだけで幸せになれますよ。
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