今年も何羽ものツバメが里帰りしているみんなみの里。
早いものは4月には姿を現し、どこに家をつくるか観察していました。
周囲をたくさんの田畑にかこまれているみんなみの里。
ツバメのお家の木材ならぬワラ材はいくらでもあり、運んできてはまた飛んでいき、ワラをくちばしで運ぶという仕事をコツコツとやっています。
テラスの軒下に建設中のお家を、今朝、スタッフが箱で囲いました。テラスでくつろいでいる方々に汚れがつかないようにするためです。
スタッフが巣に近づいただけで大騒ぎのツバメ。もしかしたら、この家には戻らないかもしれないなと思いつつ、しばらくの間、様子を見ていました。
すると、作業を終えたスタッフがその場を去ると、ツバメは少しずつ自分たちの巣の様子を確認するように何度もチェックし、大丈夫だと確信したところで建設工事を再開させました。
我が家は大丈夫かな…。
なんとか大丈夫そう。
では、また材料を探しに行ってくるよ。
しっかりとお留守番しなくちゃ。
まずはホッとひと安心。
昔から「ツバメが戻ってくる家は幸せな証し」と言われます。
私たちがツバメにお返しできる幸せは、ちいさな命が無事に生まれ、ここを巣立っていくこと。そして、またここに戻ってもらうことです。
今年も小さなからだのツバメから大きな幸せをいただいているみんなみの里です。
********************************************************************************
いつもみんなみの里のブログをご覧いただきましてありがとうございます。
みんなみの里をフォローしていただくと、入荷情報やイベント情報のほか、鴨川の情報など地域のことも、皆さんの携帯などに一足早く配信されます。
記事の右上にあるフォローボタンを押していただき、グレーがエンジ色になればフォローは完了です。
まだフォローをされていない方は、ぜひ、みんなみの里のフォローをよろしくお願いします。
里のMUJI みんなみの里