みんなみの里の後方、いちごハウスの近くにある梅が開花し、青空の下とても美しい姿を見せてくれています。
例年紅梅の方が早く咲くのですが、じつは昨年の暮れから一部の紅梅がすでに芽吹いていました。
ここ数年、開花が早くなっているようで、昨年ご紹介した2月中旬には、まもなく満開とお知らせしていました。
昨年の台風等の影響があるのではないかと心配していましたが、そこはしっかり根づいている梅の木、心配をよそに今年も梅園は華やかになってきています。
この梅の木々は、生産者さん達によって土手の斜面に植えられたもので「みんなみ梅園」と呼ばれています。斜面の中央に紅梅、その紅梅を包み込むように上下に白梅が植えられています。
八重咲きの紅梅は濃いピンク色が華やかで、蕾も鮮やかです。
反面、5枚の花びらが控えめに咲く白梅は、おしとやかで上品な感じもします。
風が吹き抜ける場所にある「みんなみ梅園」ですが、南向きの急斜面にあるので、太陽の光があれば冷たい風が吹く時でも梅園の中は暖かく過ごせます。その恩恵を浮け、足元にはタンポポやオオイヌノフグリといった春の草花も咲いています。
また、ちょっとした遊歩道になっているので、例年、散歩される方も多くおられます。
以前は時折「みんなみ梅宴」とも呼んでいた梅園。“宴”という文字には「くつろぐ」という意味があるそうですが、遊歩道に来られる方々は、どことなくくつろいでいるように見えます。
現在、紅梅は八分咲き、白梅は五分咲きといったところですが、今後の気候によっては、紅梅の満開宣言が出されるのも間もなくかもしれません。みんなみの里にお立ち寄りの際は、ぜひ「みんなみ梅園」をのぞいてみてください。
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