みかんがおいしい季節になりました。青果売場では、種類豊富なみかんが山盛りになって並んでいます。
今日ご紹介するのは、和歌山生まれの『新堂みかん』。
果樹王国、和歌山県北部に位置する有田地方の新堂地区で栽培されているみかんを、『新堂みかん』と呼びます。
「新堂地区は立地も良い。南向きの斜面と海面からの照り返しで太陽光をたっぷり浴びるし、潮風に当てられて、ミネラルも豊富に含むんです」
と教えてくれたのは、青果売場担当のカジやん。
そしてタイトルにもある『権兵衛さん』『源次郎さん』『新清さん』というのは、それぞれ生産者さんの屋号です。
「けして安くはないけれど、それだけ人の手でひとつひとつ丁寧につくられたみかんです。毎年安定しておいしいみかんを出荷する、優良生産者さんやね」
屋号のついていない『新堂みかん』は、1袋 税込598円。『権兵衛さん』『源次郎さん』『新清さんのみかん』は、1袋 税込880円です。
カジやんの言うとおり、少しお値段が張るものの、その味はやはり格別。
『源次郎さんのみかん』をひとつ食べましたが、果実の美しさもさることながら、甘味と酸味のバランスも絶妙で、不思議とコクがある、本当においしいみかんでした。
生産者それぞれが親となり育て上げ、親の想いが詰まった、"力”のあるみかん。
理由のあるおいしさを、ぜひ一度、体験してみてください。
無印良品 イオンモール堺北花田