【堺北花田】お味噌からはじめる暮らし|MUJIBOOKS

味噌汁

MUJI BOOKS

2022/03/23

 こんにちは、MUJIBOOKS担当です。

 無印良品イオンモール堺北花田MUJIBOOKSには食にまつわる本や絵本がたくさんあります。その中から今日は「味噌汁」の本をご紹介します。
 
味噌汁

『お味噌知る。』
出版社:世界文化社
著者:土井善晴・土井光
価格:消費税込1,760円

 この本では、五つのテーマ「自立の味噌汁」「家族の味噌汁」「組み合わせる味噌汁」「季節の味噌汁」「味噌料理、スペシャルな味噌汁」と、五つのテーマに分けた味噌汁が紹介されています。著者の土井善晴さんは人が何かを目標に進んでいくためには、まずは土台づくりが必要だと説いています。そのためには、まずはしっかりと食べること。土台がなければ、どんな仕事をしても、どんな教育をしても、自分の未来が乗っからないというのです。家を建てるときだって、土台づくりは時間をかけてていねいにつくられます。食べることは人間の土台づくりと言えますね。
 
味噌汁

『てまえみそのうた』
出版社:農文協
作:小倉ヒラク、コージーズ
価格:消費税込1,650円

 味噌は発酵食品です。著者は発酵デザイナーの小倉ヒラクさん。昔はどの家庭でも味噌をつくっていて「わたしのみそがいちばん」「ぼくのがいちばん」と自慢しあっていたので「てまえみそ」ということばが生まれたそうですよ。味噌のつくり方が絵本になりました。

 わたしの叔母も年末になると味噌をつくるんです。その味噌でお正月はわが家もお雑煮を食べるのですが、やさしい味わいの白味噌仕立てのお雑煮は食べるとホッとして、やっぱりいちばんだと思っています。

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  春の芽吹きの時期は、日々変化する寒暖差や、出会いと別れと生活リズムの変化する季節でもありますね。知らず知らずのうちに身体も少し緊張してしまっているかもしれません。かんたんにつくれて季節の野菜もたっぷり食べられるお味噌汁で、わたしも土台づくりをしたいと思います。
 
【堺北花田】周年市、3日目です|周年市 おいしいは継がれていく。

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