みなさん、こんにちは。MUJIBOOKS担当です。新しい一年がはじまりました。みなさんは今年どのように過ごすか何か目標は立てられましたか?私は、家に本が増えてきたので、自分好みの本棚をつくってみようかと思います。実は、最近読んだ本にDIYした話があって「私もつくってみたいな」と思ったのがきっかけです。
MUJIBOOKSでは古今東西から長く読み継がれてきた本を集めて「ずっといい言葉」とともに本のあるくらしを提案しています。私たちの選書した本が、みなさんのくらしの発見やヒントになりますよう、今年も本や特集をご紹介していきます。
さて、今月の特集は「よい年はじめ」。疫病退散、五穀豊穣、家内安全。新しい年の幕開けを祈念しておすすめの本をご紹介します。
■うた始め
詩の言葉は、ときに心の奥深くに届き、視界がぱっと開け、それまで分からなかった意味が突如理解できるようになることもあります。それほどにも詩の言葉はパワーが宿っています。声に出して読みたい詩、心を振るわせる詩。うた始めにふさわしい数冊をご案内します。
■生活の古典
はじまりの節目にこそ、温故知新を。くらしのプログラムとして、明治まで千年以上も改良しながら使い続けた七十二候とは何だったのか。歌舞伎の舞台裏や日本人のしぐさには、くらしの原点がかくれています。
■見えないものを見る
文学、芸術、自然のなかに在る、かたちのないもの、目に見えないほど小さなもの、些細な出来事を知ることで、毎日はずっと豊かになる。本を読むことでしか開かない美意識や感性の扉がここにあります。
■縁起物
これなしでは、年がはじまらない。干支、厄除け、招き猫、おみくじ、縁起物。一風変わったお守りや、各地の風土が育んできた郷土玩具。疫病退散に願いを込めて、今年の縁起物をじっくり選んでみませんか。
テーブル上では十二支の本や、今年の干支「壬寅(みずえのとら)」にちなんだトラの本も集めました。今となっては十二支はすっかり動物のイメージがありますが、本来は日付や時刻、方角を表すもので、農作物の成長を記録するための数え方として考え出されたのがはじまりなんだとか。壬寅は厳しい冬を乗り越え、新しいステージに向かう準備の年だという謂われもあります。新しい年もMUJIBOOKSとともにお過ごしいただければ嬉しいです。
場所は店内中央OpenMUJIです。ぜひお手にとってご覧ください。
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無印良品 イオンモール堺北花田 2022.1.5