【堺北花田】くらしの芸術｜MUJIBOOKS

2022/06/15

　こんにちは。MUJIBOOKSです。刺繍工房の近くに「くらしの芸術」の棚ができました。本自体が芸術作品になっている本や、学びとしての芸術の本などもありますよ。

　上から2番目の棚の駒形克己さんの本の多くは、さまざまな紙を組み合わせて、みなもの揺らぎや星のまたたきなどが表現されています。読んでいて、まるで自分が実際にその光景を見たときの記憶が呼び覚まされるような不思議な感覚になります。

　「くらし」と「芸術」というと、遠い存在のように思えますが、わたしは「くらし」と「記憶や思い出、つくった人の表現したいこと」をつなぐのが芸術かもしれない…と、この棚をつくりながら思いました。
　くらしの芸術の本を手に取っていただけた方が、どのようなことを感じてもらえるかが、とても楽しみです。