12月31日、大みそか。いろんなことがあった2020年も、もうすぐ終わりを迎えます。
当店にご来店いただいた地域のみなさま、遠方から足を運んでくださったみなさま、そしておたよりをフォローしてくださっているメンバーのみなさま、今年一年、誠にありがとうございました。
食の売場をもつ無印良品として「地域の役に立つ」店舗を目指し毎日営業を続けてまいりましたが、ご来店いただいたみなさまの「ありがとう」「助かったわ」のお言葉に、私たちが元気をもらうこともたくさんありました。
今年の1月は、つながる市を開催しました(遠い昔のことのようです)。大阪・八尾で若ごぼうを育てる結城さんの畑を取材し、写真展も開催。当店の青果売場やCafé&Meal MUJIとつながりのある生産者さんをお呼びし、マルシェもにぎわいました。旬の若ごぼうの天ぷら、おいしかったなあ。
8月には、Café&Meal MUJIがリニューアルオープン。安心・安全にお食事いただけるように、席の間隔を開け、ゆったりとした空間に改装しました。季節のデリや堺北花田限定のメニューが人気で、テイクアウトもご好評いただいています。お店のグリーンは店長が毎日お世話しているんですよね。
10月、おたよりで「いっしょにつくろう」の連載を開始。毎日季節の野菜レシピの試食を提供していたキッチンカウンターが休止となり、スタッフでなにかできることはないかと考えて、野菜ソムリエの先生にご協力いただき、料理の様子とおいしい顔をおたよりで配信することになりました。
「家でもつくってみたよ」「あれおいしかった!」とスタッフからも好評の連載です。2021年の配信も、どうぞお楽しみに。
生活の習慣が変わって、気づけば私たちの価値観も少しずつ変わっていった2020年。いつも以上に気を使うことの連続で、普段なら味わうことのない気持ちを味わった人も多いと思います。
けれど、その新しい生活の中で見えたものも確かにあります。
外を歩けば季節の花は変わらずきれいに咲いてくれること。おいしいものを食べると元気が出ること。家族や友人、身近な人と笑いあうことの大切さ。
部屋を心地よく整えること、その気になればどんな料理も自分でつくれること、晴れた日の散歩、本気で掃除するのって思ったよりも気持ちがいいこと。
自分と、生活のまわりのひとつひとつを、ていねいに味わえた一年になりました。
変わること、変わらないこと。私たちはこれからも、食卓に並ぶ食べものの背景や生産現場のストーリーがみえるような商いを通して、地域のみなさんのくらしの拠り所として役に立つ店舗を目指します。
みなさまにたくさんの福が訪れますように。来年も、どうぞよろしくお願いいたします。
―年末年始の営業時間―
―お正月お年玉キャンペーン―
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