こんにちは、BOOKS1号です。
今週、読んでおすすめする本は『子どもはみんな問題児。』です。
「焦らないで、悩まないで、だいじょうぶ。子どもは子どもらしいのがいちばんよ」
この本の一文です。著者は、名作絵本「ぐりとぐら」の生みの親。母でもあり、保育士でもあります。
『 子どもはみんな問題児。』
出版社:新潮社 著:中川 李枝子

段ボールをカッターナイフで切ったら手まで切ってしまい、救急病院で数針縫いました。
ブランコで立ち乗り中、手を滑らせて落ちてしまい前歯を折りました。
ソファでぴょんぴょん跳びはね、落ちてサッシに頭をぶつけて数針縫いました。
これら全て、BOOKS1号の子どもたち。
やっぱり男の子は大変ね……と思われた方、違うんです。カッターが息子、ブランコとソファが娘なのです。
そう、子どもは男女関係なく問題児。
じっとなんてしていられません。買い物に行けば、うろうろして迷子になります。嫌なことがあれば、泣きわめいて大人を困らせます。
でも、どんなメジャーリーガーより息子のヒットはかっこいい。
娘の奏でる「エリーゼのために」はどんな有名なピアニストよりも美しい。
子どもはみんな問題児だけど、ラファエロの天使より、子どもはみんな天使なのです。
子育てって、初めはわからないことだらけですよね。
著者が綴る45のメッセージには、子育てのヒントがたくさん詰まっています。この本は、毎日がんばるお父さん、お母さんの子育てバイブルのようなもの。ぜひお手にとって読んでみてください。
「私とこの本」で紹介の本は、今日のずっといい言葉の黒板の下にあります。
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