【イオンモール堺北花田】星の王子さま|私とこの本

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2019/06/28

 こんにちは、BOOKS1号です。
今週、読んでおすすめする本は『星の王子さま』です。
永遠の名作。著者は1900年生まれ、44歳の若さで生涯を終えました。
心に響く名言がちりばめられ、何度も読みたくなる本。
疲れると何か甘いものが食べたくなるように、心を潤わせたくなる時に読みたくなります。
 
『星の王子さま』
出版社:岩波書店  著:サン=テグジュペリ 訳:内藤 濯

 この本では、王子さまやキツネが優しく、わかりやすい言葉で大切なことを教えてくれます。
「なに、なんでもないことだよ」と。

私にも王子やキツネのような人がいます。
それは、王子には程遠い"おばちゃん"です。おばちゃんは自習室の管理人さん。おばちゃんに長文の読み方を教えてもらうと成績UP間違いなしと言われた受験の女神さまです。
「筆者が一番伝えたいこと、線引いて新聞のコラムを毎日読んでごらん。分からない言葉は、すぐ調べながらね」
たったこれだけ。なんてことのない教えですが、毎日続けているとある日、点と点がつながって、ぐんと理解力が深まったのです。
私は今でも、線を引いたり、付箋を貼ったり、メモをしながら本を読みます。
つい最近も同僚に「付箋貼りすぎ」とびっくりされながらも、今でもおばちゃんの教えを実践しているのです。

星の王子さまを読みながら、レモンバウムを食べながら、おばちゃんの「おめでとう」の優しい笑顔を思い出してました。

永遠の名作は、何度も読みたくなる本。「かんじんなことは、目に見えないんだよ」
皆さんも、心で感じながら、大切な誰かを想いながら読んでみてはいかがでしょうか。
「私とこの本」で紹介の本は、今日のずっといい言葉の黒板の横にあります。

 

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