Café&Meal MUJIのビュッフェは、素材のおいしさを生かした野菜やデリがお腹いっぱい楽しめるということで、毎日たくさんのお客様で賑わっています。
今回ご紹介するのは、期間限定・数量限定でビュッフェに仲間入りした、三浦農園の『泉州黄玉葱』です。

当店で開催したイベント“つながる市”のマルシェにご協力いただいた大阪府泉佐野市にある三浦農園。3世代家族で大切に育てている『泉州黄玉葱』は、形が扁平でみずみずしく甘味が強いのが特長です。

なにわの伝統野菜に登録されており、とても貴重な幻の玉葱とも言われています。
当店のCafé&Meal MUJIの“フジさん”こと藤林シェフが『泉州黄玉葱』への想いを語ってくれました。
「なにわの伝統野菜とは、100年以上前から大阪に根付いている野菜の原種です。種子が個々違う為、同じようには育たないことから生産が難しく、作り手も、使い手も少なくなってきているゆえ、「幻」という言葉が出てきているのだと感じます」

「今の野菜も、もちろん良いのですが、僕は特に昔から「その種」を代々守り続けている農家さんの「その想い」に感銘をうけました。できるだけ多くの方にCafé&Meal MUJI 堺北花田で、そのおいしさ、その野菜本来の「力」を感じていただきたいと想い、できるだけ「素」のまま、焼くだけ、の調理法で提供しています。この機会に是非、昔からずっとずっと続いている野菜の「力」を感じていただければ幸いです。」
と、力強く話してくれました。
我が子のように愛情を込めて野菜を育てている生産者さんの想いと、素材を生かす料理を考え、つくっているシェフの想い。“食”に対して真剣に向き合っている方々の想いを感じながら食べると、いつもとは違うおいしさに出逢えるかもしれないですね。



無印良品 イオンモール堺北花田