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りんごの表紙が目を惹く『産地に教わる』。
実は、この本は当店のCafé&Meal MUJIイオンモール堺北花田・藤林シェフが4年間かけて書き溜めた、150ページ以上にも及ぶレポートが発端となり生まれました。
北は青森県から南は沖縄県まで、さまざまな食材の産地を訪れた旅の記録です。
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「一度でも産地を訪れると、食材の扱い方が変わります。何も考えずに捨てていた部分が、もったいなくて捨てられなくなる。素材を大切に料理を作ろうと思ったら、まずは産地に行くのが一番です」
『産地に教わる』P003 はじめに 引用
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「この本ができたときは感動しました。たくさんの方に感謝やね。生産者さんの食材に対する愛情や育てていく上での苦悩を伝えられていたらうれしいです」
と、“食”に対して、情熱と大きな愛情を持っている藤林シェフ。
『産地に教わる』を読んでいて、そんな彼の熱い想いや生産者さんとの絆の深さを感じました。
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私が特に気になったのは、100年以上前から大阪の食の文化を支えてきたという「なにわの伝統野菜」。
『産地に教わる』では、「難波葱」「天王寺蕪」「田辺大根」が取り上げられています。
栽培方法の難しさから生産量が少なく、市場にあまり出回っていない希少な野菜。手間を惜しまず、わが子を育てるように愛情を込めて栽培されている想いが文面や写真から伝わってきます。
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『産地に教わる』は、Cafe&Meal MUJIとOpen MUJIに並んでいます。
この本を通して、“食”について一緒に考えてみませんか。
『産地に教わる』消費税込2,376円
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無印良品 イオンモール堺北花田