9月から、手ぬぐい専門店“にじゆらさん”の手ぬぐい販売がはじまりました。
毎日の暮らしのなかに、手ぬぐいを取り入れてみませんか?
古くから日本にある手ぬぐいは、さかのぼると奈良時代・平安時代から原形が存在していて、江戸時代にはハンカチやバスタオルの役割として誰もが持っていたそうです。
拭うだけでなく、日除けやほこり除けとして頭に被ったり、裂いて履物の修理や包帯のかわりに使ったり、生活にかかせない万能アイテム。
乾きやすく、衛生面でも重宝されるのは、両端が切りっぱなしのおかげです。
染め方は、布の裏までしっかり染まる注染(ちゅうせん)と、布の表だけ染まる捺染(なっせん)の大きく分けて2種類。
にじゆらさんは注染で染められた手ぬぐいです。20数メートルほどの生地をジャバラ状に重ね合わせ、上から染料を注ぐことで、一度に25枚ほど染めることができる伝統技法です。
それでは、にじゆらさんの手ぬぐいを使ったアレンジを紹介します。
食事をするときは、ランチョンのかわりに。お料理に合わせて選ぶのも楽しいですね。
お弁当をつつむのにもぴったり。
ブックカバーにもできちゃいます。
ティッシュケースも、包むとこんなに可愛らしくなりました。
包みかたは、ティッシュケースを真ん中に置き、短い面に沿って生地を折り上げ、手で押さえながら長い面を折り上げます。固定するように両端を結べば完成です。ぜひ試してみてくださいね。
総合カウンターに並んだ手ぬぐいは、色とりどりでとっても華やかです。どれにしようか楽しんで選んでみてくださいね。
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「堺をつなぐ古代米」注染手ぬぐい工場見学レポート
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無印良品 イオンモール堺北花田 2021.10.11