みなさんは堺市で育てられたお肉、“農芸マザービーフ”をご存知ですか。
“農芸マザービーフ”は、大阪府立農芸高校の生徒さんたちが育てた経産牛(母牛)のお肉のこと。
“農芸マザービーフ”の経産牛は、子牛を産んだ後、搾乳の役目を終えたお母さん牛。
頑張ってくれた母牛を、他のブランド牛と同じように高く評価してもらいたいという生徒さんたちの思いから、豆腐やワインの粕を乳酸発酵させた飼料とたっぷりの愛情を注がれて育てられました。
グロサリー売場では、この“農芸マザービーフ”をつかった冷凍食品、『農芸マザービーフのハンバーグ』・『農芸マザービーフの牛丼』を販売しています。
今回はこの2種類をご紹介します。
■『農芸マザービーフのハンバーグ』
半解凍後、フライパンで焼きます。強火で片面に焼き目をつけてから裏返し、蓋をして弱火で約10分ほど、じっくり焼けば出来上がり。
ふんわりと柔らかく、とってもジューシー。お肉の旨味が口いっぱいに広がると、白いごはんが欲しくなる、やみつきの味です。
ハンバーグにはやっぱりソースですよね。今回つかった『ハンバーグソース』は、『農芸マザービーフのハンバーグ』と同じ、“明和食品”から販売しています。
和風風味のソースはお肉をより引き立たせてくれます。付けあわせのお野菜にもぴったりですよ。
■『農芸マザービーフの牛丼』
封を切らずに約10分ほど湯煎をすれば、手軽に食べられます。ごはんにかければ牛丼の完成です。
ハンバーグとはまた違い、お肉の食感を感じることができて、食べ応え抜群。深みとコクのある味わいのつゆが白いご飯に染みわたり、どんどんお箸が進みます。おなかも心も満たされ、つい頬が緩んでしまいます。
大阪府立農芸高校で育てられたお肉は、地域の未利用資源を飼料にすることで、地球環境に貢献し、愛情を込めて育ててきた経産牛のお肉を食べて、笑顔になってもらおう。という取り組みを行っています。
生産者がどのような思いでお肉を育てているかを知ると、普段なにげなく食べているお肉が、よりおいしく感じました。
食べものに感謝することが、とても大切なことだと改めて感じます。
みなさんもぜひ、“農芸マザービーフ”を食べてみてくださいね。
明和食品『農芸マザービーフのハンバーグ』150g 消費税込810円 / 150g×3 消費税込2,160円
明和食品『農芸マザービーフの牛丼』150g 消費税込810円 / 150g×3 消費税込2,160円
明和食品『ハンバーグソース』160g 消費税込300円
無印良品 イオンモール堺北花田 2020.12.21