こんにちは。Café&Meal MUJI近鉄四日市です。
本日はCafé&Mea MUJIで使用しているテーブルについてお話しいたします。テーブルの側面、変な形してますよね。実は間伐材をつかったテーブルなのです。
日本は国土面積の約67%を森林が占める、世界3位の森林大国です。しかし、木材全体の消費量のうち国産材の占める比率は約30%にすぎず、管理が行き届かない森林の荒廃が問題になっています。
環境へ配慮をしたものづくりを目指す無印良品では、この豊かな森林資源を活用した取り組みをしており、Café&Mea MUJIでも間伐材をつかったテーブルを設置しているのです。テーブルには無印良品のシェルフやデスクの素材になる、杉を製材するときにでる端材を活用しています。木表(きおもて)側を内部に向けて集成材にしていくことでパネル内に空洞ができ、同じ厚みの木材と比べて、強度が保たれた天板になります。
これまで捨てられていた部分もムダにせず、木をまるごと有効に使っているのです。
木のぬくもりや、やさしい質感を感じられる環境にも配慮されたテーブルでぜひお食事をお楽しみください。
皆さまのご来店お待ちしております。