【おゆずり良品・千葉】あおぞら市を紹介します

当日の様子

お知らせ

2021/02/16

こんにちは。『おゆずり良品・千葉』です。
今回は、昨年12月に開催された「あおぞら市」について紹介します。

 
昨年12月19日(土)におゆずり良品・千葉のキックオフイベントとして開催されたのが、あおぞら市です。廃校となった小学校を会場に、フリーマーケットやワークショップを行いました。  
あおぞら市チラシ



フリーマーケットでは、地元のみなさんから集まった古物や、会場の旧老川小に眠っていた品を販売しました。
古物
 
実験器具
以前小学校で使われていた、ビーカーや試験管などの理科の実験器具も並んでいます。
旧老川小を会場に、学校の備品を販売することについては、大多喜町のご厚意で実現することができました。



フリーマーケットだけではなく、わらを使ったお正月飾りづくりなどのワークショップ、廃棄する予定だった食材豚汁などのフードロスチャレンジ、といったイベントも行いました。
正月飾り

お正月飾りのワークショップは、普段地元の小学生にお正月飾りづくりを教えている方を講師に迎え、開催しました。
飾りの材料にはわらの他に、柑橘類のだいだい、シダ、ゆずり葉を使います。講師の方から、これらには意味が込められているというお話がありました。
 
材料
だいだいは「代々」、シダは「しだいに」、ゆずり葉は「ゆずりあう」という言葉にかけて、「先祖代々次第に譲り合う」という意味になるそうです。
つくり方だけではなく、それに込められた意味まで受け継いでいきたいと感じました。
 

さまざまな種類のブースを楽しみながら、不要になったものが、かたちや使い手を変えながら循環してくことを体感できる1日になりました。
看板6枚
 ワークショップの講師の他、古物回収や、わら・野菜などの材料の提供など、あおぞら市の準備と当日の運営には、地元のみなさんの力をお借りしました。
特に当日の運営については、当初は都心からのボランティアの参加を予定していましたが、感染対策で参加が取りやめとなり、急遽地元のみなさんからボランティアを募りました。
開催日の2日前の呼びかけにもかかわらず、10人ほどが駆けつけてくれました。

 

今後も、おゆずり良品が掲げる「捨てないくらし、譲りあうくらし。」を体験できる場として、また、おゆずり良品と地元のみなさんとのコミュニケーションの場として、あおぞら市を定期的に開催していくことを目指しています。
夕方の様子
次回のあおぞら市は、2月27日(土)を予定しています。
 

おゆずり良品・千葉では、あおぞら市に関するお知らせを発信していきます。
あおぞら市が気になった方は、おゆずり良品・千葉をフォローし、今後の活動を見守ってみませんか。
 
おゆずり良品・千葉