【心斎橋パルコ】店舗から始めるSDGs Vol.5|ジビエのカレー

vol.5表紙

その他

2022/07/01

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最近よく聞く、SDGsというワード。 
そもそもSDGsとは?私たちに出来ることは?と考えたスタッフが集まりました。 
店舗から始めるSDGs Vol.0】 
難しい言葉として捉えず、無印良品らしく身近な「感じよいくらしと社会」に繋がることを発信していきます。 
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店舗から始めるSDGs Vol.5|ジビエのカレー

みなさん、こんにちは。
今日は「ジビエのカレー」についてご紹介します。
 
森が育てたジビエカレー

みなさんは「ジビエ」という言葉を聞いたことはありますか?
ジビエとは、狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味するフランス語です。
 
猪肉や鹿肉は、日本では、牛や豚、鳥を食べるようになる前から食され、今でも猪肉は「ぼたん」、鹿肉は「もみじ」と呼ばれ親しまれてきましたが、近年その数が増え、農産物や森林の被害が問題となっています。
 捕獲されても、さまざまな理由で食材として活用されないのが現状です。

しかし、ジビエ肉である猪肉や鹿肉は、野山を駆け回り、きのこやどんぐりなど自然にある美味しいものしか食べていないため、健康に育ち、鉄分などが豊富に含まれ栄養価が高く、味わいのある自然の旨味が感じられる魅力的な食材です。
 
無印良品では、普段あまり食べることのない野生の猪肉と鹿肉を、お試ししやすいレトルトカレーに仕上げました。
カレー2種
 
[猪肉と3種の豆のカレー]
猪のひき肉とひよこ豆やレッドキドニーなど3種類の豆を合わせたカレーです。
 
[鹿肉とマッシュルームのカレー]
鹿肉のひき肉とソテーしたマッシュルームやたまねぎを合わせた欧風カレーです。

無印良品では、“森の恵み”であるジビエ肉を、地域の加工業者と取り組み、質の良いジビエを安定的に確保し、食材として扱い、「地域の資産」となるよう貢献しています。
また、手軽に試せるレトルトカレーから、地域が抱える課題や環境問題について考えるきっかけになればと考えています。

 
このおたよりは、SDGs15「陸の豊かさも守ろう」に繋がっています。
 
次回はVol.6を7月8日(金)に配信予定です。
ぜひ次回もご覧ください。


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