こんにちは、BOOKS担当です。
今日のおすすめの本をご紹介します。
『タイポさんぽ 路上の文字観察』
出版社:誠文堂新光社
著者:藤本健太郎
価格:1,320円(税込)
街を歩くとついつい見てしまうお店の看板や商品のパッケージの「タイポグラフィ」
昭和期に作られたものやローカルなアイテム、手書きの貼り紙など。それぞれの字体や色使いに魅力があり、思わず惹かれます。
その時代に生きたわけではないのですが、不思議と情景が浮かび、なんだかほっこりと懐かしい気持ちになるんですよね。
この本は、グラフィックデザイナーである藤本氏が日本各地で自ら採取した、路上の文字がたくさん紹介されています。
「これに名前があるんだ」
「確かに見たことある」
と、さまざまな発見もあります。
読んでいて、くすっと笑える一冊ですよ。
そして、合わせておすすめなのがこちら。
『地元パン手帳』
出版社:グラフィック社
著者:甲斐みのり
価格:1,650円(税込)
パンのパッケージってなんでこんなに魅力的なんだろう。
たまに、スーパーでパッケージが気になるパンを見かけると無条件で買ってしまうんです。
のちにこの本を見てみると、ご当地で売られているものが多く、結構いろいろな地域のものを買っていたことに気づきました。
味はもちろん大事なのですが、パッケージを見て味の想像をしてみたり名前の由来を考えてみたりするのも楽しかったりするんですよね。
こちらにもさまざまな「タイポグラフィ」が載っていて、目でも楽しめる一冊です。
MUJI BOOKSはこちら
https://www.muji.com/jp/mujibooks/
無印良品心斎橋パルコ