みなさん、こんにちは。
今日は以前のおたよりでお伝えした、Found MUJI企画展「日本の生活道具」のアイテムをご紹介します。
汽車土瓶 飴/白
明治時代に始まった駅弁の販売と共に、お茶を提供するためにうまれた「汽車土瓶」。
陶器で作られていますが、当時は使い捨てで使われていたそう。そのため、つくりは非常に簡易的です。
昭和30年頃、プラスチックが普及しはじめるまでは陶器が主流でした。
陶器で使い捨てと今聞くと少しもったいない気がしますが、使い終わると砕いて埋めたりして、洗わずに捨てることで水を節約できるという考えもあったそう。
海外では現在でも使い捨ての陶器やガラスの器を使っている地域もあるみたいです。
「使い捨てる」容器を再び陶器製にしてみたら、使い捨てることの意味が別の視点では環境にやさしい、というみえかたになるのかもしれないと、この商品がうまれました。
次にご紹介するのは、ガラス瓶。
この丸っこい形がとってもかわいいんですよ。
こちらは徳利で、
こちらは牛乳瓶です。
小さいものは調味調入れや一輪挿しなんかにも使えます。
大きいものは名前の通り牛乳を入れてもいいですね。
いつもは紙パックのまま冷蔵庫に入れますが、たまには容器を入れ替えて丁寧に暮らすのも憧れます。
あとは作った出汁を入れたりしても良さそうです。
一部商品はネットストアでもお取り扱いがありますので、そちらもご覧ください。
Found MUJI
開催期間:~9月9日(木)まで
Found MUJI
https://www.muji.net/foundmuji/
無印良品心斎橋パルコ