【京都山科】新米で自然をいただきます|入荷情報

【京都山科】新米で自然をいただきます|入荷情報

食のお便り/入荷情報

2021/09/29

 波のように風になびく、黄金色。稲穂は実りの重さで頭を垂れて、その上を赤とんぼが飛び交います。
 そう、今年も新米の季節がやってきました。みなさんはいつもどうやってお米を選んでいますか。やっぱり米どころのお米ははずせないし、自分の住んでる地域のお米を知るのも良いですよね。無印良品 京都山科の地下1階食料品売り場でも、ひと足早く京都府産の新米が入荷しました。
 
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 京都府丹後町産こしひかりは特別栽培米。特別栽培米とは、2001年に農林水産省が定めたガイドラインに従って生産されたお米のことで、“地域の慣行レベルに比べて、節減対象農薬の使用回数が50%以下、化学肥料の窒素成分量が50%以下、で栽培された”お米のことをいいます。

 育てている京丹後町の山本農園さんは、山間の集落にあり、その谷の清流と鶏糞でつくった有機肥料を使って、出来る限り農薬の使用を控えて栽培されています。
 夏と冬の気温の寒暖差を利用して育てたこしひかりは、粘りの強い、うま味のあるお米になるんだそう。
 
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 せっかくなので、無印良品『土釜おこげ』で炊いてみました。「はじめちょろちょろ 中ぱっぱ、赤子泣いてもふた取るな」とはお米を炊く火加減と手順を表したフレーズで、みなさん一度は聞いたことありますよね。
 
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 ぶくぶくと吹きはじめてもふたをとってはいけませんよ。15分~17分炊飯したら、20分蒸らして完成です。
 
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 ふたを開けると、ふわあっと広がる湯気とともに、お米の香りが広がります。太陽をいっぱいに浴びた藁の香ばしさと甘い香り。米粒はつやつやと輝いて、白を通り越し発光しているみたいです。
 
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 ひと粒ひと粒がしっかりしていて、噛みしめるたびに甘みを感じます。粘りがあり、いつまでもうま味が続いて、白米だけでこの満たされる気持ちはなんでしょう。
 朝はパン派、糖質制限のためにオートミール、広がるファストフードなど、食の欧米化は当たり前になりつつあるけれど、こうやって改めてお米を味わってみると、私たち日本人とお米の切っても切れないつながりを感じます。実はパン派の私も、この季節は田舎から送られてくる新米が楽しみでしかたないんです。
 
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 白米とお漬け物、味噌汁。素朴なごはんはいつもより素材の味を感じられて「うん、これでいいな」って。
 みなさんもぜひ、太陽と水と風をたっぷり吸い込んだ実りの味を楽しんでくださいね。


京都府産 山本農園
『京都府丹後町産 特別栽培米こしひかり』
1kg 消費税込 850円
2kg 消費税込 1,500円




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