【京都山科】村田農園の九条ねぎでつくりました|新商品のお知らせ

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食のお便り/入荷情報

2021/08/06

 粉もん、と言えばお隣大阪発祥の伝統ある文化ですよね。みなさんも小さなころからたこ焼きやお好み焼きなど慣れ親しんだ料理なのではないでしょうか。
 お好み焼きの歴史は安土・桃山時代、千利休が茶会で提供するために考案した茶菓子「麩の焼き」が起源だと言われているんですよ。そして、小麦粉を溶いた生地に青ねぎを混ぜて焼いたねぎ焼きも、お好み焼きに負けず劣らず愛される粉もんですよね。

 今回紹介するのは8月から販売の開始した、『ねぎ焼き 牛すじこんにゃく入り』。“おいしい「冷凍お好み焼き」”をご家庭に届けたいと、30年以上お好み焼きをつくり続けてきたSD食品株式会社と無印良品 京都山科が共同開発した商品です。
 地下1階の冷凍コーナーにも取り扱いのあるSD食品株式会社の冷凍お好み焼きは、国産キャベツや自家製の天かすを使用し、仕込みやトッピングなど人の手で一枚一枚丁寧につくられています。卵をふんだんに使った生地は、ホットケーキのような甘くてふんわりとした質感が特徴なんですよ。
 
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 そして、主役のねぎは京都府久御山町にある村田農園の九条ねぎです。この地域の農家の間で種を代々受け継がれ、品種改良を重ねながら守られてきた九条ねぎ。村田農園では、京都内に数多く持つ敷地のほとんどを九条ネギの生産にあてています。
 →つながる市vol.12「食べることでつながっている。」はこちら
 
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 柔らかさをもった緑と透明感すら感じるほどの真っ白なねぎには思わず見惚れてしまうほど。火を通すと根元は噛むほどにとろりとした甘味が広がって、香りがふっと鼻に抜けます。
 
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 そんな九条ねぎをたっぷり使ったねぎ焼き、気になりますよね。加熱したねぎ焼きはほっと肩の力がほぐれるような香り。醤油だれと花かつおをかけたら、いただきます。
 
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 「甘くてやさしいねぎ焼きですね。生地の甘みとねぎの甘みがマッチして、和風の醤油だれが上品にまとめてくれています」

 「うん!冷凍とは思えないふわふわ食感。すじこんのアクセントも効いていますね」
 
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 不思議。食べるとなんだか安心する味です。見渡す限り続くねぎ畑や村田さんの穏やかで強い眼差しを思い出すからでしょうか。どれだけ技術が発達しても、私たちがいただいているのは自然の恵みで、人の手でつくられたものなんですよね。味付けだけじゃない味が、心をあたたかくしてくれるのかもしれません。
 みなさんもぜひ一度食べてみてくださいね。村田農園の九条ねぎは地下1階の青果売場でも販売中です。
 
【京都山科】村田農園の九条ねぎでつくりました|新商品のお知らせ

『ねぎ焼き 牛すじこんにゃく入り』1枚 消費税込 480円


私たちは2019年に村田農園を訪れ、九条ねぎの取材をさせていただきました。
→つながる市vol.12「食べることでつながっている。」はこちら




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