【京都山科】おいしいってサラダ。|青果売場より

サラダ

食のお便り/入荷情報

2020/04/06

 地下1階の青果売場で、ひときわ目を引く真っ赤なミニトマトを見つけました。

 「それは京田辺市にある京都杉田農園のミニトマトです。農園の杉田さんは、ただ甘いだけじゃなくて、酸味も甘みもあるけれどしつこくないトマトを目指して、トマトをつくっている農家さんなんです。先代から受け継いだ技術とロックウール栽培といわれる栽培方法を組み合わせてつくられ、毎日直接木の状態をチェックして、完熟したものを収穫、出荷しているんですよ」

 こんなに小さなトマト一粒にも、農家さんの努力と愛情がたっぷり注がれているんですね。

 「そんなミニトマトの糖度は8度以上。4月上旬からが一番おいしい時期ですよ。ぜひ食べてみてください」
 
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 おひとつどうぞ、と差し出してくれたのは、青果売場のヤマダさんです。真っ赤に輝いてまるで宝石のようですね。口に入れると、やわらなか皮がぷちっと弾けて、さわやかな酸味が広がります。肉厚な果肉を噛むとびっくり。とっても甘いです!それに、ただ甘いというより味にコクがありますね。旨味がぎゅっと凝縮されているみたいです。

 「もちろんそのまま食べるのが一番ですが、サラダにしても味がぼやけないんです。私の好きな組み合わせを紹介しますね」

 用意してくれたのは、杉田さんのミニトマトとマッシュルームとわさび菜。
 
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 「マッシュルームはスライスして、わさび菜はざく切りにして、ミニトマトと和えるだけ。味付けは無印良品の『レモンのドレッシング』が合うかも。レモン果汁にたまねぎの甘みも加わってお子さんでも食べやすいドレッシングです」

 ほかにも、おうちでつくるレモン塩やキャベツとはっさくのサラダなどもおすすめしてくれたヤマダさん。野菜に詳しくて、おいしい食べ方まで知ってるなんてさすがです。教わった通りにサラダをつくってみました。
 
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 赤と白と緑の色合いがとってもきれいですね。実は私、わさび菜も生のマッシュルームも食べたことがないんです。なんだかどきどきします……。
 
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 わさび菜をフォークでさすと、さくっと良い音が。葉もぱりっとしていて新鮮さが伝わってきます。あれ、まったく辛くないです。あとからほんのりぴりっとするくらいで、クレソンのような独特の香りと味ですね。わさび菜ってこんなにおいしかったなんて、もっとはやく知りたかった!生のマッシュルームはやわらかく、くさみもありません。噛みしめると、きのこの旨味が染み出てきて、マッシュルームの新しい楽しみ方が増えました。
 ミニトマトはサラダになっても主張があって、それぞれの素材をちゃんと味わってるんだって感じられます。さっぱりしたレモンのドレッシングがうまく3つをまとめてくれていますね。

 今日はヤマダさんのおかげで、新しい発見がたくさんありました。サラダを食べて気づいたのは、生野菜を食べるとからだが元気になるってことです。皆さんは毎日の食事の中でどれくらいサラダを取り入れていますか。つい忘れてしまいがちですが、毎食サラダのある食卓を目指したいですよね。地下1階の食品売場には、いろんな種類のドレッシングがあります。
 
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 好みの野菜とドレッシングを用意するだけで、簡単につくれるサラダ。合わせるものを変えるだけで、組み合わせは何通りにもなりますよね。皆さんもぜひ、旬の野菜でサラダをつくってみてください。


京都府産『杉田農園の完熟ミニトマト』100g 消費税込 158円
京都府産『わさび菜』1袋 消費税込 178円
岡山産『マッシュルーム』100g 消費税込 138円
無印良品『レモンのドレッシング』160ml 消費税込み 290円


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