【京都山科】体型カバーのコツ｜スタッフコーディネート

　スタイリングアドバイザーの濱畑さんは、くらしに合わせた「似合う」着こなしをご提案する、服の専門販売員。今回は、体型カバーのコツを教えてもらいました。

　「お客さまからよく相談されるのは、腰回りを上手に隠す着こなしです。隠さなくてもバランス良く見える方法はいろいろあるんですよ」

　「『ニットコーデュロイスカート』はベルトでウエストを調節できるので、おなか回りに不安があっても楽に履けるんです」
 
　「トップスはウエストの前だけ裾をボトムスに入れることで、全体的にすっきりとした印象になりますよ」
 
　「つい丈の長いトップスで腰やおしりを隠してしまいがちなんですが、実は隠すことで余計にバランスが悪く見えることもあるんです。身頃を引き出し、膨らみをつくるだけでも見え方が変わります」
 
　「裾を入れるのに抵抗を感じる方は、こんな着こなしもおすすめです。ワイドパンツを履くときは、あえて少し丈の短めのトップスを着ると足長効果が期待できます」
 
　「裾すぼまりの『縦横ストレッチデニムボーイフィットパンツ』は、もともと腰回りがすっきり見えるシルエット。ベルトをつけ、シャツを羽織ることで、からだのラインにメリハリが出て、バランスのいい着こなしになるんです」
 
　「足首を見せるというのもポイントですね。靴下は季節感のある柄でアクセントにしたり、グレーやネイビーを合わせて落ち着いた印象にしたり、寒さ対策で終わらない靴下選びを楽しんでください」
 
　気になるところを隠すだけが体型カバーとは限らないんですね。濱畑さんのアドバイスとっても勉強になりました。服の着こなしに迷ったとき、「やっぱり似合わないかな」と鏡の前であきらめてしまうのはもったいない。そんなときはぜひ、スタイリングアドバイザーの濱畑さんに声をかけてみてくださいね。きっと着るのが楽しみになる素敵な提案をしてくれます。


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