【京都山科】デザオ建設 まちかど展示場vol.2|MUJI SUPPORT

【京都山科】デザオ建設 まちかど展示場vol.2|MUJI SUPPORT

MUJI Support/インテリアアドバイザー

2021/02/19

 無印良品 京都山科のMUJI SUPPORTでは、くらしにまつわるお悩みやお困りごとをいっしょに解決するのはもちろん、地域の中で良いものづくりをしている方とつながる活動を行っています。今回は、京都を中心に注文住宅をはじめさまざまな建物づくりを手掛ける工務店『デザオ建設』が、山科にオープンした「まちかど展示場」をご紹介します。
 「まちかど展示場vol.2」では、12月に完成したまちかど展示場の様子をお届けします。

 建設中の展示場へ見学に訪れてから約3ヶ月。いったいどんな家が完成したのかと期待に胸躍らせて、私たちはまちかど展示場へ足を運びました。
 
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 まず目に入ったのはその外観。やさしいクリーム色の外壁が太陽をたっぷり浴びてまぶしい。片流れの屋根や玄関のタイル張りが、街に馴染みながらも、個性を感じるいで立ちです。
 デザオ建設は、強度の高い集成材の接合部に、独自の金物を用いるSE構法という構造を用いているのだと、以前お話を伺いました。実は、無印良品の家もSE構法を導入しているんです。ご縁を感じますよね。

 「お久しぶりです」と笑顔を向けてくれたのは、前回の見学でもお世話になったお三方。今回はぴしっとスーツに身を包み、なんだか私も背筋が伸びます。
 お邪魔します。緊張しながら足を踏み入れると木のあたたかい香りとぬくもりで、なんとなく「ただいま」と言いたくなりました。

 いろんな扉を開けてまわりたい気持ちをぐっとこらえ、板東さんたちに展示場のポイントを案内してもらいましょう。


■家族が集まるリビング
 
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 「やっぱり家族が集まるリビングを一番心地いいものにしたいというのは誰しもですよね。電気をつけなくても、ほんわか自然光が入る開放感ある空間を演出しました」

 なんだか建設中よりも広々と感じる気がします、そう伝えると「そうでしょう」と板東さんがうれしそうに吹き抜けを見上げました。

 「リビングを生かすためにこの吹き抜けはとても大切。目線が上へ向けて抜けていくでしょう。それを邪魔しないように、家具も背の低いもので統一しています」
 
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 「ここ!このソファからの眺めが最高ですよ」とすすめられ深く腰かけると、窓から差し込む自然光を真っ白の壁が吸収し、やわらかく拡散しているようで、思わずうっとり。
 家にいながら太陽の光を浴びられるって気持ちが良いなあ。家にとって光の入り方、その広がりはとっても重要ですね。吹き抜けの壁には自然光とうまく溶け合う間接照明が取り付けてあるので、夜になっても暗くなることはありません。


■小さな工夫が大きな幸せ

 「家の中に小さな工夫を見つけると、実際の過ごし方を考えてくれてるって感じるな」とインテリアアドバイザーの白水さん。
 白水さんの言葉を意識して家を見渡してみると、くらす人を想った細やかな気遣いをいくつも見つけました。
 
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 パネルやスリッパラックなど、外に出張らないようにあらかじ埋め込みの仕様に。
 
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 見えているだけで雑然とした印象になりがちなテレビの配線はすべてテレビ台に収納。
 
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 そして、家のすべての収納が可動棚になっているんです。

 「ライフスタイルによって収納も変わってくるので、僕はお客さまに趣味なども聞きます。どういうくらしをしているか、それをどう改善したいかを話しあい、よりイメージに寄り添った収納をご提案したいという想いがあるんです」
 
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 「ちょうど良い収納ってむずかしいですよね。でも、この家は収納らしくなく、インテリアに馴染むちょうど良い収納だなって思います」と白水さん、山本さんの話に大きくうなずいていました。

 人の数だけ収納ってあります。目立つところばかりに目がいき、細かな部分って自分では気づけない。こういった小さな工夫がくらす人にとっては大きな幸せにつながるんですね。


■ちょうど良い家
 
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 「今まで見てきた住宅展示場のモデルハウスってとっても大きくて、初めて街の中に建つ家を見たとき、狭いなあって感じたんです。でも、完成してみると広々と開放感がありました。家って広ければいいってことじゃないんだって改めて気づかせてもらいました」

 住まいにとってサイズ感って大事なんですね、と家を見渡す白水さん。
 
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 家づくりは4人で1つのチームなのだと板東さんは話してくれます。お客さまとの窓口、設計士、現場監督、インテリアコーディネーター、それぞれの分野のプロがきめ細やかなくらしの提案をしてくれるからこそ、住む人にとってより良い住まいが出来上がるんですね。

 「私たちは、家づくりとは、家をつくるだけではなくてくらしそのものをつくっていくということでもあると思っています」
 
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 家づくりって箱じゃない、そこにはいつもくらす人がいるのだと、3人の話を聞いてそう感じました。
 私にもいつかその時が来たら、こうやって住む人に二人三脚で寄り添ってくれる人たちと人生を添い遂げる家を建ててみたいと思いました。
 住む人をより良くする住まいって、くらす人の立場に立った、丁寧なまなざしや想いが宿る家のことなのかもしれません。


<山科まちかど展示場>

会場:京都市山科区音羽野田町
見学:こちらの展示場は期間限定・予約制となります。見学をご希望の方は事前にご予約をお願いいたします。

ご見学のご予約 0120-012-463

 ぜひ展示期間中にデザオ建設の住む人たちのことを想ってつくられた住宅を見学してみてくださいね。

デザオ建設HP



#「ちょうど良い」が大切
#寄り添う
#夢が膨らむ
#家族の対話
#ヨガもいい
#あとから後悔するのじゃ遅い
#くらしをつくる



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