【京都山科】収納の訪問サービス-Aさんちの収納-｜MUJI SUPPORT

　無印良品 京都山科の2階にあるMUJI SUPPORTでは、くらしにまつわるお悩みやお困りごとを、専任のインテリアアドバイザーにご相談いただけます。
　オンライン相談で収納に関するお悩みを相談してくれたAさん（「オンライン相談-引越ししたてAさんの事情-」はこちらから）。今回はインテリアアドバイザーの白水さんこと白ちゃんとアダチさんと共に、Aさん宅へ訪問サービスに訪れた様子をお届けします。

　笑顔で迎えてくれたAさんのお宅は、陽の光をたっぷり取り込む大きな窓と、お子さんと遊べるテラスが印象的な素敵なおうち。
　「まずはおうちの様子を見せてもらってもいいですか」と、アダチさん。収納は問題の場所だけ解決するのではなくて、全体を見渡すことが大切なのだそう。白ちゃんも以前「収納は芋ずる式だ」と教えてくれましたよね。
 
　「うん。今回はこの1階の収納を整理することからはじめましょう。オンライン相談でもお話したように、2階に取りにいっている子どものパジャマ類、リビングにある夫婦のパジャマ類をここへ。お風呂の支度って毎日のことだから、1日でもはやくスムーズな流れができるといいですよね」
 
　整理、収納の基本は、まず全部外に出して、ものの分類と把握をすること。
　「これこんなところにあったんだ！」とAさん自身も驚くものや、ファイリングされていない写真など、結構入っていましたね。

　「把握ができたら、改めてものの定位置を決めましょう。2階にあったほうがいいものもありますよね」
 
　これはここ、あっちのをこっちに。とものを分ける様子はまるでパズルみたい。パジャマい類や裁縫道具、掃除用品を無印良品『やわらかポリエチレンケース』にまとめました。
 
　Aさんのお宅の収納は可動棚。収納するものに合わせて棚の間隔を変えると、やわらかポリエチレンケースがぴたっとはまって見た目も整然として見えますね。

　「しまう場所を決めてしまえば、あとはぽいぽい入れるだけでも、整って見えますよ。洗濯物だって毎日畳まなくてもいいんです」
 
　「毎日の家事のなかで、畳まなくていいってそれだけで気分が楽になるなあ。それに収納用品が揃うと気持ちが良いです」

　きっちりすることが整理整頓ではないんですね。洗濯はできるだけ畳まないように、衣替えをしなくていいように、など自分にあったくらし方を提案してくれるから、安心して相談できるなあ。
 
　「ここ。パジャマを移して空いたスペースはお子さん別ファイルボックスがあると良さそうですね」と、さすが白ちゃん。場所もみつけるっていうのも整理整頓には大切なのかもしれません。

　「ずっとそんな風にできればなあと思っていました。なにかあるたびにこの箱から探し出さないといけなかったので」
 
　「一度出してみるって要る、要らないの分別も出来てすっきりしますね」

　外に出ていたものが収まると埋まっていた空間に抜けが出来て広々と感じますね。
 
　そして、1階のこの収納、整理したことでこんなに空きスペースが出来たんです。

　「うちはものが多いからいつまでたっても収まりきらないんだと思っていました」とAさんも驚き。

　「Aさんのお宅は収納とものの量は合ってるんです。飛び出しているものを納めてあげれば大丈夫。何をしまってもいいフリースペースがあると、心にも余裕ができますよね」と話す白ちゃん。
 
　「今回訪問サービスを利用したことで、生活をいまの収納に合わせちゃってたことに気づきました。なんとなくくらしがまわっているから、引っ越し前に考えていた理想のくらしすら忘れてしまっていたかも」

　自分のくらしってときに景色になってしまうことがあります。そんなとき、誰かに相談したり、違う視点でアドバイスがもらえると、理想のくらしをみつけるきっかけになるかもしれませんよね。

　後日、「帰ってきた家族も大喜びでした。なにより子どもたちのお風呂の準備がびっくりするほど楽になりました」とAさんが話してくれましたよ。

　小さな悩みでも良いんです。くらしに関する疑問を見つけたら、白ちゃんやアダチさんに相談に来てください。こうしたかった！が叶うくらし方をいっしょに探してくれますよ。



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