【京都山科】収納の訪問サービス、利用しました。~パントリー編~|MUJI SUPPORT

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MUJI Support/インテリアアドバイザー

2020/12/26

 大掃除のこの時期に思い切って利用した、MUJI SUPPORTの訪問サービスのリポート・後編です。前回のウォークインクローゼット(衣類)編に続き、今回はパントリー(キッチン用品)編です。
 
 我が家のパントリーはキッチン用品の収納に加え、資源ごみ、子どもたちの学習用品、掃除用具やあまり使わないモノのが雑然と置いてあるのが現状です。

パントリー

  
 この様子を見た白ちゃん、すかさず「ここになくていいものが特等席にありますねえ。」とひとこと。
 あぁ、やっぱり。なんとなくやり過ごしてきた状態がこれなんです。

 「モノは使うところに置くことがベスト。こうやっていろんな所にモノを置くと、あんまり使わないモノがいちばんいいところに置いてあるってことも少なくないんです。」

 たしかに、子どもたちも最近は大きくなって自分の部屋で勉強することの方が多くなってきたので、各々の部屋かリビングに置いているほうが便利そうだな。

片付け46


 「同じものが同じゾーンにあるほうが、モノを把握できるし使いやすくなりますよ。」と、さらりと白ちゃんが大事なポイントを教えてくれました。

 「例えば、書類は分類してリビングの棚のファイルボックスに集約したり、掃除用具は気がついた時にすぐ使える場所に置いたり。ちゃんと置き場を決めてあげて、なおかつ、出し入れの時のアクションが少ない方が、すぐに使えてすぐにしまえるので片付けを意識しなくても整うんです。」

 そうか、ちゃんと帰る場所が定まっていると、モノも自然と収まるんだ。

 「いつもここで生活していると、これが当たり前なんで、気づきにくいんです。なので、ここで生活していない人が見る事で新しいアイデアが出てきやすいのかも。」という白ちゃんの目線の先はわたしではなく……。

メモ入り


 以前はデスクトップのパソコンと電話を置いていた、壁に寄せた大きなテーブル。

 「このテーブルって使ってますか?」ドキッ。今は読みかけの本や郵便物のちょい置きスペースになっていたのです。このテーブル、ここに必要ないかも。でも処分するのは気が引けちゃうな、という私の心の声が聞こえたかのように、白ちゃんが言葉を続けます。

間取り

 「ベランダが広いので、いっそのことベランダで使うのはどうですか?そうするとその空いたスペースに椅子が置けますよ。」

 そうなんです。犬が椅子からテーブルに上っていたずらをするので、椅子を使わない時はパントリーにしまっていた我が家。アイロンがけも毎日パントリーでやるのですが、その時はキッチンに移動させるので、家族の動線が椅子でさえぎられることもしばしばで。これがささやかながらもストレスだったのです。なので、この提案は目から鱗。さっそく大移動しました。

椅子写真

 
 わあ、スッキリ。気に入ってる椅子なのでこうやって並んでいるとうれしいな。しかも椅子の移動も楽。これまたなんで思いつかなかったんだろう。

ベランダ


 家族恒例のベランダバーベキューの時にも使えるし、ベランダで干す洗濯物をここで畳みながら取り込んだら良さそう!あと、コーヒーでも飲みながら本も読みたいな。外で使うなんて全く思いつかなかったなあ。これもここで生活してない人による新しい発想ですね。使う場所をちょっと変えるだけで得られる、大きな変化がとってもうれしい。

 「片付けって芋づるなんです。収納スペースを変えるってことは、別の場所に埋め込むことなので、家全体で考えた方がいい。でもそれをいっぺんにやろうとすると大がかりなので、場所を刻みながら手をつけるとやりやすいですよ。」

 たしかにそうですね。今回は、当たり前のようにあったテーブルが別の場所で活かされ、なおかつ、これまでの同線がシンプルになって。それって面倒が減るから、きれいが長続きする秘訣かも。

メモ


 今回の訪問サービスはここで終了。

 「また、いつでも伺いますよ。」という白ちゃんを見送って、白ちゃん語録のメモを片手に、家族会議の始まりです。
 


#モノの量の把握と分類
#使う場所に置く
#よく使うモノほど手に取りやすい位置に置く
#片付けは芋づる
#シンプルな同線
#きれいって気持ちいい


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