こんにちは、BOOKS担当です。
朝晩はまだ冬を引きずるような寒さもありますが、日中はうららかな春の光で日向ぼっこが気持ちのいい日も多くなってきました。
草木が芽吹きはじめ、公園の桜もつぼみがぷっくりと膨らみだし、本格的な春もすぐそこです。
そんな陽気に誘われて、今だからこそ京都の観光地をあえて巡ってみたり、ちょっとそこまでピクニックに出かける、そんな時に役立つ本や、
ゆるりとした気持ちで読書をじっくり楽しむのにおすすめな小説を集めました。
今日はその中からいくつかご紹介しますね。
■京都深堀りさんぽ(グレゴリ青山 著 /小学館文庫 消費税込 550円)
京都在住のグレゴリ青山さんによる、ちょっとディープな京都を紹介しているマンガエッセイです。文庫化された際に無印良品 京都山科も追記されました。文庫なので、ぜひ京都を深ぼるお散歩のお供にしてみて下さい。
■きょうのおべんとうなんだろな(岸田衿子 著・山脇百合子 絵 /福音館書店 消費税込 990円)
それぞれの大好物が入ったお弁当をみんなで楽しく食べるこの絵本は、ちいさなお子さんへのこの時期の読み聞かせにぴったりです。今ではすっかり“作る側”になった私も、むかしはこんなわくわくした気持ちで遠足のお弁当箱のふたを開けていたなあと懐かしくなります。最後のページでできるお弁当の当てっこも楽しいです。
■円卓(西加奈子 著 /文春文庫 消費税込 550円)
西加奈子さんの作品は登場人物のキャラが濃くて独特。そして8割9割読んだところから、なんというかぶわぁと幸せが押し寄せてくる、そんな作品が多いように思います。こちらも例に漏れず、笑って泣けます。
家でももちろん、お出かけのお供にもしやすい文庫本をたくさんあつめました。
今回ご紹介しきれなかったおすすめな本がたくさん揃ってますので、ご来店の際は是非1階Open MUJIでゆっくり本を手に取ってみて下さい。
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無印良品 京都山科